
こんにちは!2歳の女の子ママのASAKOです。
妊娠後期に入り、お腹も大きくなってきたら、そろそろ入院準備にとりかかるタイミングです!
けど、「何を準備したらいいんだろう」って悩みますよね。
ある程度、病院から事前に「こんなもの持ってきてね」と言われるところも多いですが、心配になってアレもコレも…
と、詰め込みすぎると、やばい!バッグがぱんぱんに!なんてことにもなりかねません。
さらに、入院準備は季節によって持って行くものも違います。
冬はやはり防寒メインで考えたほうがいいですし、逆に夏は服がかさばらないので荷物が少なくすみます。
そこで、「季節に合わせた入院準備リスト」をご紹介していきますね。
Contents
入院準備の時期は2ヵ月前からはじめよう!
入院準備のタイミングは、安定期から少しずつはじめていって、予定日の1か月前に完了するくらいがいいでしょう。
まだまだ大丈夫、と余裕かましていると、「予定日の3週間前に陣痛きちゃった!」なんてことにも。
経産婦さんなら、陣痛おきながら入院準備する、なんて芸当も出来るのですが、準備は早いに越したことはありませんしね。
産後の入院期間は、初産婦で5日前後、帝王切開の場合は手術の前日と当日を含めて6日前後が目安になります。
色々用意しすぎて荷物の量が多いと、イザという時の持ち運びが大変ですよ!
パパや家族が誰か一緒にいる状況ならいいですが、ママ1人だけの時に陣痛がきたら、荷物を持ち運ぶのは当然ママになります。
陣痛でヒイヒイ言ってる時に、でっかい荷物なんて運んでいられるか!!
…ってならないためにも、持っていくものは必要最小限にとどめましょう。
ママのための準備
ママの入院で必ず必要な物は、病院での事務手続きに必要な物、ママが入院生活をするのに必要な物です。
1つずつ忘れ物がないようにチェックして準備を進めていきましょう。
必ず必要なものリスト
- 母子手帳
- 診察券
- 健康保険証
- 印鑑
- 現金(退院時に入院費を払う場合あり)
- 帝王切開の方は限度額認定証
- パジャマ(2~3枚)
- 産褥ショーツ(2~3枚)
- バスタオル(2~3枚)
- フェイスタオル(2~3枚)
- ティッシュペーパー(1箱)
- ビニール袋(ゴミを片づけるのに必須。3枚ほど)
- 歯ブラシと歯磨き粉
- 洗顔用品
- ボディーソープ・シャンプー・リンス
- スキンケア用品
- メイク道具
- 退院時の服
- 上記全てのものを入れるバッグ
バッグは、大きいトートバッグか、キャリーケースもおすすめ。
キャリーケースですと持ち運びにそんな苦労しませんし、病室でもコンパクトにまとめておけます。
親戚がきても、さっと片づけられて便利ですよ。
パジャマなどは、すぐ搾乳でき、検査もスムーズにできる前開きのロングタイプがおすすめ。
授乳用パジャマは買ったものの、2~3回使っただけ。
授乳するとき、パットがもさもさして邪魔だし、使い勝手イマイチなので正直いりませんでした。
ボタンで前開きできるタイプなら出産後も使えるしオススメです。
ボディーソープ・シャンプー・リンスは備え付けの病院もあるので確認したほうがいいかも。
メイク道具は、入院中に親戚が来たりしたので、さっと軽くする程度。
あると便利なものリスト
- 線の長い携帯用充電器(病院によってはコンセントが遠い場合も)
- 筆記用具
- ノート
- カメラ
- お箸やスプーン(お見舞い品を食べるときに便利)
- 骨盤ベルト
- ポーチや小さめトートバッグ(お風呂の移動の時に便利)
- S字フック(ベッドの柵に色々吊るせます)
- お茶などの飲み物
- ヘアゴム
出産のときの思い出をノートに綴って、忘れないようにしておくために私は筆記用具とノートがあると便利でした。
あとは入院時に書類を書いたりするのに必要です。
髪が長い人は、ヘアゴムも忘れずに持っていきましょう。
授乳するときに髪がすごく邪魔です。
一番活躍したのが、持って行った一眼レフです。笑
産まれたばかりの子供の寝顔をバシャバシャ毎日撮っていました。
携帯でも十分きれいに撮れるのですが、最高にキレイな画質で撮りたくて…。
病院で用意してくれるもの
病院で用意してくれるものも結構あります。
ママが使う出産用のナプキン(産褥パット)や、入院中に使う赤ちゃんのおむつなどの衛生用品は必ずといっていいほど用意してくれます。
後産用の「痛み止め」や授乳していておっぱいが切れたときの「乳首専用軟膏」も貸してくれました。
病院で用意してくれる入院準備品リスト
- 出産用ナプキン(産褥パット)
- 入院中の赤ちゃんの衣類全般
- オムツ・お尻ふき
- 授乳クッション
- 授乳用品(哺乳瓶など)
用意したけど いらなかったもの
出産前はネットで色々調べて、「これがいる!」と言われているものは一通り揃えました。
しかし「全然使わなかったな…」と思うものもあります。
全く使わなかったものリスト
- 出産用のナプキン(産褥パット)
- 洗浄綿
- 母乳パット
- 産褥用ブラジャー
めちゃめちゃ大きな、オムツか?と思うくらいの出産用のナプキン(産褥パット)は入院中にしか使いませんでした。
ネットで調べたら、必要!と書かれていたので、購入しましたが、退院後は普通の生理ナプキンで充分でしたよ。
洗浄綿も必要!とネットで書かれていたので1箱用意しましたが、娘が2歳になった今でもまだ余っています。笑
入院中、洗浄綿を使う機会なんて一切ありませんでした^^;
母乳パットも、個人差があるのでなんとも言えませんが、私は母乳があふれる!ってことはなかったので、結局1枚も使わなかったです。
入院中は病院がくれます。
必要そうだな、と思ったら入院中にネットでポチるか、パパに買ってもらいましょう。
産褥用ブラジャーもあまり使いませんでした。
ユニクロのブラトップキャミで充分。
ママ以外にも準備は必要
入院準備といっても、やることは様々です。
自分の準備のほかに、「産まれてくる子供の準備」「5日間家のことを任せておくパパの準備」「上の子の準備」
ママが入院中で家を留守にする時の備えはもちろんですが、出産後はママも赤ちゃんのお世話で忙しくなります。
退院後もスムーズにいくように、前もって準備しておきましょう。
赤ちゃんのための準備
入院中に必要な赤ちゃんのものはあまりありません。
なぜなら、病院がほとんど用意してくれるからです。
私が入院していた病院は、服も肌着もオムツも全て用意してくれました。
何か必要な時は、事前に病院から説明してくれると思います。
赤ちゃん用品は「退院の日」にだけ必要です。
病院のものを借りたまま退院するわけにはいきませんもんね。
- 肌着(1枚)
- 服(セレモニードレスを着せる人も)
- おくるみ
パパのための準備
パパが家事完璧!ならこの準備はいりませんが、たいていはママが家事全般を任されているので、パパには前もって色々伝えておきましょう。
先輩ママの中には、「退院して帰ってきたら、家の中がグチャグチャで赤ちゃんとの幸せ気分が一気に吹っ飛んだ」という声も…。
せめて、家を最低限清潔に保つようにはしておいてもらいましょう。
まず、洗剤やトイレットペーパーなどの消費の激しい生活必需品はある程度買い置きをしておき、場所などの情報をパパと共用しておきましょう。
料理ができないパパのために、レトルトやカップ麺の買いだめをしておくのもいいでしょう。
ゴミ出しの手順や、洗濯の仕方などの家事の引き継ぎをしておくことも大事です。
面倒ですが、曜日ごとにして欲しいことリストを書き出して貼っておくのも手です。
■月曜…掃除、
■火曜…燃えるゴミの日、洗濯
■水曜…缶・ペットボトルのゴミの日、掃除
こんな風に1週間分の「やることリスト」を作ってあげると普段家事をしないパパでも少しはスムーズにいくかも。
あとはパパのやる気次第ですが…。
あと、重要なのが「出生届」と「児童手当の申請」です。
出生届の期限が子供が産まれてから14日間。
児童手当の申請期限が子供が産まれてから15日間。
どちらも子供が産まれてからしか提出できません。
退院してからも、ママは新生児のお世話で大忙しですので、入院中にパパに行ってもらったほうがいいですよ!
上の子のための準備
上の子がいる場合、ママが入院中、上の子のお世話を誰がするのか考える必要があります。
保育園や幼稚園に通っている場合は、パパや家族に送り迎えの引継ぎなどをしておきましょう。
また、園にも入院中は送迎する人が変わることを説明をしておきましょう。
ママと離れて、上の子は不安定になりがちです。
少しでも気が紛れるように、新しいおもちゃを1つ用意してあげるといいかもしれません。
春・秋の出産にあると便利な入院準備リスト
春と秋はなんといっても「花粉症」の季節!
ティッシュとゴミ袋は必須です!
症状が重い人は、マスクもあると便利です。
妊娠中もですが、授乳中もお薬ってあまり飲めないので、予防が大切です。
病院内は安心!と思いきや、パパや両親や親戚が来て、花粉を連れてきますからね。
- マスク(5~6枚)
- ティッシュ(1箱or2箱)
- ゴミ袋(3~4枚)
- 花粉症対策グッズ
夏の出産にあると便利な入院準備リスト
私は9月初旬に子供を出産しましたが、病院内は快適な空調にしてくれているので、「暑い!」と思うことはありませんでした。
クーラーが効きすぎて「寒い!」と思うこともなかったので、あまり心配する必要ありません。
ただ、授乳中に子供とぴったり引っ付いていると少し暑いかな?と感じます。
暑がりなママだと少し暑いかも。
ですので、ちょっとした暑さ対策グッズがあるといいかも。
- うちわ(1枚)
- 冷えピタ(5~6枚)
- 保冷剤(2個)
冬の出産にあると便利な入院準備リスト
冬も、夏同様に病院内は空調完備されていますから「寒い!」と思うことはまずないでしょう。
ただ、女性にとって冷えは大敵!産後の身体が冷えてしまうと回復も悪くなってしまいます。
大部屋ですと自分の思うように調節できませんので、ある程度の防寒対策は必要です。
- 厚手の靴下(2~3足)
- カーディガン
- ほっかいろ
まとめ
いかがでしたか?
妊娠中はいつ体調が悪くなってもおかしくありません。
体調が悪くなると、出産準備に必要な買い物も手間がかかってしまいますので、体調の良いうちに、計画的に準備を進めておくことをおすすめします。
出産後の楽しい赤ちゃんとの入院生活に備えてくださいね。