こんにちは!2歳の女の子ママのASAKOです。

 

女の子の行事として親しみのある「ひな祭り」

子どもに「ママ、ひな祭りってなんでお人形かざるの?」

「ひな祭りってどうして女の子だけのお祭りなの?」って聞かれたらどう答えますか?

 

私はとっさに答えられる自信がありません…^^;

そもそも私もひな祭りってどんな行事なのか、キチンと把握できていない…。

そこで今回は「知っているようで、意外と知らない、ひな祭りのアレコレ」をご紹介していきます!

ひな祭りの由来

ひな祭りはもともと女の子のお祝いではありませんでした。
本来は男性、女性を問わず厄災や邪気を祓うための行事だったといわれています。
昔の中国では「季節の変わり目には邪気が入りやすい」とされていて、川で身を清めて、災いや邪気を払う習慣がありました。
これが日本に伝わった時に、自分の災いを人形に変わりになってもらい、川に流すようになったと言われています。
この頃に、身代わりに流していた人形は、草や、わら・紙などで作られた、質素な作りの人形だったようです。
この人形に、病気や災いを、身代わりになってもらい、健康と幸せを願って、川や海に流していました。

 

また、この頃の貴族の女の子の間では、人形を使って、天皇の御所をイメージした御殿や飾り付けをして、着せ替えや、ママゴトをする『ひいな遊び』が流行ってました。

人形を流して健康と災いを払う習慣と、女の子の人形であそぶ『ひいな祭り』が合わさって、ひな祭りになったと言われています。

 

そして次第に、人形技術が発展して立派な人形が作れるようになると、「流す」ものから「飾る」ものへとシフトしていきました。

娘の災いを引き受けて、幸せにしてくれるひな人形は、華やかな人形になり、徐々に豪華になっていったのです。

雛人形が豪華になっていく流れで、「内裏雛(だいりびな)」だけだったものが、二段、三段・・・七段とどんどんゴージャスに。

 

当時は、豪華なひな人形を持っている事が、自慢になり、豊かさの象徴にまでなったそうです。

また、嫁入り道具として、豪華なひな人形を持たせるようになり、煌びやかな衣装のひな人形が好まれるようになりました。

嫁入りの際に、何か災いがあったとしても、ひな人形が身代わりになってくれることで、娘を守ってくれると信じられていました。

 

最初は若い女性中心の行事だったものが、そこに赤ちゃんも加わりだしました。

女の子が生まれると、その女の子に災いがふりかかりませんように!無事に成長して幸せになれますように!

という願いを込めてお祝いをする風習が広まっていきます。

 

こうして、元々は性別や年齢は関係なく、全ての人の災いを払い、健康を願う日だったのが、長い年月をかけて、女の子の成長と幸せを願う日になったのです。

ちなみに…
3月3日のひな祭りは、「桃の節句」とも呼ばれます。
節句(季節の変わり目の日)に旬の食べ物を食べて、邪気を払うのが目的です。
3月が桃の咲く時期で、桃には邪気を払う力があるとされていたため、3月3日は桃の節句と呼ばれるようになりました。

子どもにわかりやすい「ひな祭り」の伝え方

では、今度は子どもにわかりやすく、噛み砕いて説明してみましょう!

子どもに「どうして、ひな人形を飾るの?」と聞かれたときに、バッチリ答えれるようにしたいですよね。

昔むかし、お隣の中国という国では、川で身体を洗うことで、自分にふりかかる悪いことが消えるといわれていました。
それが日本に伝わると、伝わり方が変わり、
身体を洗うのではなく、お人形を用意して、そのお人形に悪いことを持って行ってもらうようにお願いするようになりました。

それから何百年も経つと、お人形は子どもがおままごとで遊ぶためのものになりました。

せっかくのお人形を川に流してしまうのは、かわいそうだと言うことで、
お人形を川に流すのをやめて、飾るようになりました。
「悪いことがおきませんように」「子どもが丈夫に育ちますように」
という願いを込めて、ひな人形を飾るようになったのです。

 

「明かりを付けましょぼんぼりに~」のひな祭り歌も、保育園などで歌うはず。
「ママ歌って~」や「ママ、この歌詞はどんな意味?」など、子供にどんな質問をされてもいいように、下の記事で歌の歌詞や意味をチェックしていてくださいね。

子どものなぜ?に答える

どうしてひな祭りは女の子だけしか祝っちゃいけないの?

昔は男の子もお祝いしていたよ。
お人形を使うようになってから、だんだんと女の子のお祝いになっていったんだよ。

お人形を飾るのはどうして?

昔は3月3日は悪いことが起こる日だと言われていたんだ。
その日にお人形を飾ることで、お人形が〇〇ちゃんを悪いことから守ってくれるんだよ。

ひな人形はどうしていっぱいいるの?

昔はお人形は1人だけだったんだ。
お家に飾るようになってから、だんだんと豪華なお人形が増えてきたんだよ。

ひな人形の「ひな」ってなあに?

「ひな」は昔の言葉で「小さくて可愛い」って意味だよ。
ちっちゃくて可愛いお人形のお祭りだから「ひな祭り」って言うんだよ。

ひな祭りの食べ物の意味

ひな祭りには、食べ物にも色々な意味があります。

子どもにちゃんと説明できるように、食べ物の意味も知っておきましょう。

■菱餅

 

 

 

 

 

下から、緑・白・赤の順番で並んだ菱餅。

それぞれの色に意味がありました。

赤(ピンク)→魔よけ・邪気払い

白→純潔・心身ともに綺麗でいられますように

緑→健康と長寿・子孫繁栄

 

■ひなあられ

 

 

 

 

 

昔は菱餅を砕いて作ったと言われている色とりどりのひなあられ。

女の子がひな人形をもって遊びに出かけ、人形に春の景色を見せてあげる「ひなの国みせ」という風習がありました。

その時に持って行ったのがひなあられです。

意味がある、というよりは、手軽に外に持っていきやすい食べ物として生まれたもののようです。

 

■白酒(甘酒)

 

 

 

 

もとは、桃の花を清酒にひたした桃花酒(とうかしゅ)が飲まれていました。

桃には邪気を祓う力があるとされていたためです。

それがだんだんと、蒸したもち米や麹にみりんや焼酎を混ぜてつくる白酒に変わっていきました。

最近では、ひな祭りに、子どもでも飲める甘酒が売られていることが多くなりました。

 

■ちらし寿司

 

 

 

 

ちらし寿司というより、具材それぞれに意味が込められています。

エビは「長生き」

レンコンは「見通しがいい」

豆は「健康で働き者」

 

■はまぐりのお吸い物

 

 

 

 

ハマグリの貝殻は、対になっている貝殻のみがピッタリ合わさることから、

「相性の良い結婚相手に出会えて結ばれ、一生一人の人と添い遂げれますように」

という願いが込められています。

 

他にも、子供が喜ぶ、可愛いひな祭りメニューは下の記事を見てください。

おすすめのひな祭り絵本

子どもに伝える手段として、絵本でわかりやすく伝えるのも、いい手ですね。

ひな祭りにおすすめの絵本をご紹介します!

 

■ひなまつりにおひなさまをかざるわけ

作: 瀬尾七重
絵: 岡本 順
出版社: 教育画劇

 

ひな祭りの由来がわかりやすく描かれています。
ひな祭りのことを知ってもらうにはピッタリな一冊。

 

■もりのひなまつり

作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店

 

 

ねずみに頼まれて森に出かけた、お雛様たち。
森の動物と一緒に過ごし、帰り道で雪に降られてしまい、すっかり汚れてしまってさぁ大変!というお話。
わくわくするひな祭りの絵本です。

 

■みんなでおひなさま!

作: きむら ゆういち
絵: ふゆの いちこ
出版社: 教育画劇 

 

しかけ絵本ですので、1歳や2歳のお子さんでも楽しく読めます。
だんだんのステキなお雛飾りがしかけ絵本になっていますよ!

まとめ

いかがでしたか?

実はあまり知らない「ひな祭り」の由来。

子どもに伝えるには、自分がしっかり知っておかないといけないですものね。

日本の昔ながらの行事が、受け継がれていくためには、こうして親から子へと話を伝えていく必要があるのですね。

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