こんにちは!2歳の女の子ママASAKOです。

 

ひなまつりの時期になると、ついつい口ずさんでしまう「明かりをつけましょボンボリに~」の歌詞で有名な、ひな祭りの歌。

ところどころ覚えてはいるものの、娘に歌ってあげられるほどしっかり覚えていない…。

そこで今回は「ひなまつりの歌詞と意味」をご紹介します。

子どもにリクエストされても歌ってあげられるように一緒に覚えていきましょう!

うれしいひなまつりの歌詞をひらがなで

まずは、漢字ありバージョン

 

  1. あかりをつけましょ ぼんぼりに
    お花をあげましょ 桃の花
    五人ばやしの 笛太鼓
    今日はたのしい ひなまつり
  2. お内裏様とおひな様
    二人ならんで すまし顔
    お嫁にいらした 姉様に
    よく似た官女の 白い顔
  3. 金のびょうぶに うつる灯を
    かすかにゆする 春の風
    すこし白酒 めされたか
    あかいお顔の 右大臣
  4. 着物をきかえて 帯しめて
    今日はわたしも はれ姿
    春のやよいの このよき日
    なによりうれしい ひなまつり

 

 

ひらがなバージョンも。

 

  1. あかりをつけましょ ぼんぼりに
    おはなをあげましょ もものはな
    ごにんばやしの ふえだいこ
    きょうはたのしい ひなまつり
  2. おだいりさまとおひなさま
    ふたりならんで すましがお
    およめにいらした ねえさまに
    よくにたかんじょの しろいかお
  3. きんのびょうぶに うつるひを
    かすかにゆする はるのかぜ
    すこししろざけ めされたか
    あかいおかおの うだいじん
  4. きものをきがえて おびしめて
    きょうはわたしも はれすがた
    はるのやよいの このよきひ
    なによりうれしい ひなまつり

うれしいひなまつりの歌詞の意味とは

この歌詞は、嫁入りの時の様子を歌ったものです。

お雛様はお嫁さん。

お内裏様は旦那さんです。

牛の引っ張る「牛車」に乗って、お嫁に行く家まで移動します。

昔の公家では、このように豪華な嫁入りが行われていたんでしょうね。

 

そもそも、ひな祭りの由来は、自分に降りかかる災いから身を守るため、人形に身代わりになってもらうという風習からはじまったものでした。

昔はひな人形を、嫁入り道具として持っていっていき、嫁入りの際に、何か災いがあったとしても、ひな人形が身代わりになってくれることで、娘を守ってくれると信じられていました。

 

ひな祭りの由来については下記の記事を参考にしてくださいね。

 

他にも、子供が喜ぶ、可愛いひな祭りメニューは下の記事をチェックしてください。

実は歌詞には2か所の間違いがあった?!

♪お内裏様とお雛様二人ならんですまし顔♪

「お内裏様=男の人形」と覚えている人が多いですが、

実はコレ間違いなんです!

 

男の人形は「男雛(おびな)」と言います。

お内裏様というのは「男雛とお雛様を合わせた総称」のこと。

つまり、お内裏様と言うのは、男雛だけを言っているわけではないんです。

 

なので「お内裏様とお雛様二人並んですまし顔」というのは、男雛+お雛様+お雛様で合計3体になってしまいます…^^;

 

 

画像参照:秀光人形工房

♪すこし白酒 めされたかあかいお顔の 右大臣♪

雛段飾りをよ~く見てください。

4段目にいる、2人が「右大臣」と「左大臣」です。

ひな人形は、私たちから見て右か左か判断するのではなく、

ひな人形から見て右か左か判断します。

つまり、

赤い顔に白ヒゲのほうが左大臣

色白の若いほうが右大臣なのです。

 

 

歌では、♪赤いお顔の右大臣~♪となっています。

「ん…?ヒゲを生やしてる“左大臣”のほうが赤い顔だけど」と思いませんか?

 

そうなんです。実はこれ歌詞の間違い。

作詞家さんは、私たちから見て右にいる白ヒゲを右大臣だと思ってしまったんですね。

この2か所の間違いが浸透してから、作詞家のサトウハチローさんは、この曲があまり好きではなかったと言われています^^;

歌詞に込められた少し切ないエピソード

♪お嫁にいらした姉さまに よく似た官女の白い顔♪

官女とは宮中に使える女官のこと。

お嫁に「いらした」は来た?行った?と少し混乱するかもですが、「お嫁に行った」という意味です。

昔は、白い顔は美人の象徴でした。

嫁いでいった美人なお姉さんは、この官女のように美しかったということを思い出しています。

 

昔は、今のように嫁いでいくと、自分の家族にも気軽に会えませんでした。

結婚相手の「〇〇家の嫁」として、生きていくのが当然でした。

その姉を思い出しながら歌詞を書いたのでしょう。

 

 

もう一つの説もあります。

実はこの曲、作詞家のサトウハチローさんのお姉さんへのレクイエムだと言われている説です。

サトウハチローさんのお姉さんは18歳という若さで結核で亡くなられています。

しかも、嫁ぎ先が見つかった直後のことでした。

 

「せっかくお姉さんを例えるなら、お雛様に似ていると言ってあげればいいのに」

と違和感を感じたことはありませんか?

若くして結核で亡くなってしまった、お姉さんを思って、あえてお雛様ではなく、官女に例えていたのですね。

 

「うれしいひなまつり」というタイトルなのに、どこか落ち着いた曲調なのも、納得ですね。

メキシコでも有名な歌だった?!

メキシコの人たちに「うれしいひなまつり」の歌を聴かせると「これ、昔にメキシコで流行った曲だよ!」と言われます。

実は、1960年代に、「ロス・パンチョス」というメキシコの音楽グループが「悲しきみなしご」というタイトルでカバーしているんです。

 

よかったら、一度聞いてみてください。

歌詞はメキシコ語?ですが、曲はまんま「うれしいひなまつり」でした。

私は最初聞いた時「ふふっ…」と笑ってしまいました。笑

 

「うれしいひなまつり」はれっきとした日本の曲です。

ただ、日本の童謡という説明や表記がないまま、カバー曲が有名になってしまったので、「元は日本の歌」だということを知らない人がほとんどのようです。

替え歌も多いひな祭りの曲

ひな祭りの曲は替え歌も多いですよね。

子どものころに、一度は耳にしたこともあるはず。

私も、娘が産まれて、ひな祭りの時に曲を思い出そうといても、「ドカンと一発ハゲあたま~」の替え歌のほうが思い浮かんできて、本当の歌詞をなかなか思い出せませんでした。笑

ここでは、代表的な歌詞をちょっとご紹介しますね。

 

替え歌その1
あかりをつけましょ爆弾に ドカンと一発ハゲ頭
五人囃子は死んじゃった 今日は悲しいお葬式
替え歌その2
あかりをつけたら消えちゃった お花をあげたら枯れちゃった
五人囃子が死んじゃった 今日は悲しいお葬式
替え歌その3
あかりをつけましょ爆弾に どかんと一発ハゲ頭
五人囃子のヒゲ太鼓 今日は楽しいヒゲ祭り
替え歌その4
あかりをつけましょ爆弾に ドカンと一発ハゲ頭
五人囃子もすっとんで 今日は悲しい雛祭り
替え歌その5
あかりをつけましょ爆弾に お花をあげましょ枯れた花
五人ギャングの笛太鼓 今日は悲しいお葬式
替え歌その6
あかりをつけましょ爆弾に お花をあげましょ毒の花
銀行強盗に殺されて 今日は悲しいお葬式

ことごとく、五人囃子がいじられていますね。笑

やはり有名な「明かりをつけましょぼんぼりに~」の部分が替え歌になっています。

しかし、全国で共通して「ハゲ」や「お葬式」「爆弾」といったキーワードが出てくるのは興味深いですね。

一体だれが広めたんだろう…。

まとめ

  1. ひな祭りの歌のタイトルは「うれしいひなまつり」
  2. 歌詞に間違いが2か所あった!
  3. 歌詞に込められた、亡くなったお姉さんへのレクイエム
  4. メキシコでもカバーされて大ヒット曲だった

曲の背景を知っていると、また違った見方もできますね。

歌詞間違いなど気にならないくらい、みんなに愛されて広まってきた「うれしいひなまつり」

歌詞を覚えて、ぜひ子どもと一緒に歌ってあげてくださいね。

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