いつもニコニコかわいい子供。しかし、いやいや期に突入した我が子は、突如悪魔と化してしまいます。

とてもかわいかった子供に対して、嫌々の共感をしてあげることができず「無視」という対応をとってしまうことがあります。
いやいや期の対応として無視する事はどのような影響を与えてしまうのでしょうか。

一緒に考えていきましょう。

 

 

いやいや期の対応にイライラするお母さん

いやいや期が始まると、まず共感することが大切と育児本に書かれています。

どんなにたくさんの育児本を読んでも、やはりイヤイヤ期はイライラしてしまうお母さんが多くいます。

 

うちもそうです。

ひとりめの育児の時は、いやいやきがあっても1人なので優しく対応することができていました。

ときにはイライラすることがあっても、「自分は今イライラしている。子供の考えに共感してあげなければ。」と思える心の余裕が少しはありました。

 

しかし2人目が生まれると、育児は2倍です。

1人の嫌々に対応している余裕がありません。

1人のいやいやが始まると、もう1人もいやいやと同じように泣き出すことがあります。

 

一度いやいやが始まると「イヤイヤ連鎖」が始まってしまいます。

うちの子のいやいやは、朝から始まります。

朝早くから保育園に行かなければならないため、起きてすぐにご飯を食べます。

しかし最近は、朝食を食べるのが遅いため先にお着替えをしてご飯を食べようと提案しました。

するとご飯を食べたい子供はいやいやの始まりです。

 

オムツを替えるよ「イヤイヤ」
お着替えするよ万歳して「イヤイヤ」
おズボンはくよ「イヤイヤ」
じゃぁもういいや、ご飯を食べよう「イヤイヤ」

 

当初の目的ご飯を食べるさえも忘れてしまい、いやいやの連座です。

こうなっては手がつけられません。しかも朝の忙しい時間帯です。
とにかくことを進めるために、泣いていても無視して次のことをするしかありません。

 

無視や放置をするとどうなる?


子供の嫌々に対して無視をしたり放置をする対応をとるという考え方に対して正反対の2つの意見があります。

まず1つ目は「無視や放置をする対応をしてはいけない」という考え方です。
そして次に、「無視や放置をすることもやむを得ない」という意見です。

 

無視や放置をしてはいけない

子供がいやいやを起こす時、自分の気持ちをわかってくれる人がいることで、落ち着きを取り戻していきます
いやいやが始まると子供の気持ちを理解し、寄り添ってあげましょう。

もし無視や放置をしてしまうと、子供は自分のことをわかってくれないことに対して、さらに泣き出してしまいます。
「お母さんは泣いてもわかってくれない、お母さんには届いていないんだ。だったらもっと大きな声で泣かなければ!」と思ってしまう子供。

そのため寄り添おうとしないと、いやいやはさらにエスカレートしてしまいます。

 

また、どんなに泣いても叫んでもお母さんに届かない状態が続くと、子供はお母さんの顔色を伺い自分の意見を言えない子供になってしまいます。

自分の考えを押し殺し、相手の意見を聞くことができる子は、お母さんにとって都合が良く一見良い子にも見えます。

しかし大きくなっても人の顔色ばかり伺うようになり、自分の意見を言えなくなります。

大きくなり社会に出るときっと困ることがたくさんあるでしょう。

少しなら無視や放置をしても大丈夫

いやいやが始まったからといって、いつでもすぐに無視や放置をしていてはいけません。

まずは子供の気持ちに寄り添うことをしてあげましょう。

「何が嫌だったの?」「これはしたくなかったね。」など声をかけてあげ子供の気持ちに共感し、なだめることをしましょう。

 

それでもいやいやが収まらずどうしてもお母さんのイライラが募ってしまうことがあります。
もしもお母さんのイライラがピークに達して、怒鳴ってしまったり手を挙げてしまうようなことがありそうな場合は、無視や放置の対応を取りましょう。

いちど子供から離れ、頭を冷やしに行きましょう

子供に手をあげてしまうよりもよっぽど良いです。少し離れ、子供が泣いていることを客観的に見ることができると、お母さんの気持ちも落ち着きます。

お母さんも気持ちが落ち着くと、育児本や周りの人から得た情報で、いやいやが始まるとどんな対応をとればいいかと言うことを思い出せるでしょう。

すると、優しく対応することができます。

 

いやいや期の対応として言ってはいけない言葉

 

お母さんのイライラが募り、怒鳴ってしまう前に少しの間子供から離れると言う方法は問題なく使っても良いと思います。
短い時間を決めて少しだけ頭を冷やしましょう。

いやいやが始まると、つい言ってしまいがちなNGワードを紹介します。

ママは知りません

いやいやの子供の言葉に対して、お母さんの意見と違うため言ってしまいがちな言葉です。

 ・お母さんは知りません
 ・勝手にしなさい
 ・好きにすれば

 

<例> お外遊び

いつまでもお外遊びをしているので早く帰りたいお母さん。

「暗くなるからもう帰るよ」
「いやだもっと遊びたい」
「じゃぁお母さんは帰るわね、バイバイ」

よく目にする光景です。
お母さんが大好きな子は、お母さんがいなくなってしまうと思い悲しくなって大泣きしています。
いつまでも遊びたい子は、お母さんは好きにしても良いと言ってくれたまだまだ遊べる!といつまでも遊んでしまいます。

 

いい加減にして

何度言っても言うことを理解してくれない場合、「いい加減にしなさい」と言ってしまうことも少なくありません。

しかし「いい加減にしなさい」といっても、子供には伝わりません。子供はお母さんが何を言っているのか理解することができません。

 ・いいかげんにしなさい
 ・何度言ったらわかるの
 ・ちゃんとして

<例> 朝の登園時

朝の登園時は、お母さんにも時間の限りがありとても慌ただしい時間帯です。

「早く準備をして」
「いやいやおうちで遊びたい」
「ちゃんとしないと間に合わないよ!
毎日言ってるでしょう!いい加減にしなさい!」

毎日同じことを言っているため、お母さんからするといい加減にして欲しいと言う気持ちはわかります。

しかし子供は朝のこの時間帯がとても忙しいと言う事はまだよくわかりません

お母さんの時間の感覚は、お母さんの勝手でもあります。

お母さんはいつも朝になると怒ってばかり。そのようなお母さんの気持ちを察していやいやがより多くなってしまうこともあります。

 

うちの子じゃありません

いやいやばかりで言うことを聞いてくれないと、つい脅しとして悪い子は、家の子ではないと言ってしまうこともあります。

 ・うちの子じゃありません
 ・〇〇ちゃんのおうちの子になる?
 ・鬼さんが迎えに来るよ
 ・保育園にお泊まりする?

 

<例> 保育園の帰り

保育園の帰りは、お母さんも早くおうちに帰りたいと思います。しかし子供はお友達がまだたくさんいることで、なかなか帰ろうとはしません。

「早くおうちに帰ろうね」
「いやいやまだ保育園にいる」
「じゃぁ保育園にお泊まりする?
先生の子供になるの?」

子供は、保育園にお泊まりしたり、誰かの子供になるためにいつまでも遊びたいわけではありません。

子供が思ってもいないことを親が急に提案してきても、子供からすると訳が分かりません。
親の提案は、何の役にも立っていません。

それどころか、保育園に行くとと里子に出されてしまうとトラウマを持ち、保育園に行くのが嫌になる子もいます。

 

まとめ

いやいや期が訪れ、手に生えない場合は、お母さんの頭を冷やす意味でも少しの無視や放置はしても問題ありません。しかし毎回無視や放置をしていては、子供の心に大きな穴を開けてしまうこともあります。
我が子に合った対応の仕方をいろいろ試してみて、いやいや期を乗り越えましょう。

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