2歳ごろに始まるいやいや期はお母さんにとってもとてもストレスの溜まる時期です。

特に食事中のイヤイヤ期は、食べるのに時間がかかったり、そこら中を汚されたりと片付けも増えるためお母さんの仕事もストレスもたくさん増えてしまいます。

いやいや期の食事中の対応としてはどのようにすれば良いのでしょうか。
お母さんのイライラが増えないための対応方法を考えていきましょう。

いやいや期の食事の特徴


いやいや期真っ最中の子供の食事中の様子についてまとめてみましょう。

 

  • ご飯だよーといってもいやー!と言って遊びをやめようとしない
  • 昨日まで大好きだった食べ物も嫌だと言って食べない
  • 嫌いなものは食べない
  • 食べる順番をこっちも食べようねと進めると急にいやいやと泣き出す
  • フォークにうまく食べ物が刺さらないと起こりだす
  • お母さんがスプーンですくったものは食べたくない
  • 椅子にじっと座っていられない
  • ご飯を手でつかもうとする
  • 手で掴んだご飯を握り潰す
  • 自分でご飯を食べようとしない
  • お茶をスプーンですくって飲もうとする
  • コップの中にご飯を入れてぐちゃぐちゃに混ぜる
  • 口に入れたものをおいしくないと吐き出す
  • 食べている途中にわざと口の中のものを見せる
  • 気に入らないとスプーンや食べ物を床に投げる
  • お皿をひっくりかえす
  • 机の上にあるものをとことん床に落とす
  • お菓子は食べるのにご飯は食べない
  • 痩せてしまわないか心配になる位食べない
  • いつまでもあれも欲しいこれも欲しいと食べることをやめないので、太ってしまわないか心配

 

このようにイヤイヤ期の食事は、お母さんが困ることをたくさんやってくれます。

いやいや期は生活面でも困った事はたくさんありますが、最も困るのは食事中ではないでしょうか。

いやいや期の食事の対応はどうすればいい
パターン別に見ていきましょう。

遊びが楽しい!食事の時間にご飯を食べない場合


ご飯を食べることよりも、遊ぶのが大好きな子はずっと遊んでいたいためご飯を食べようとしません。

 

そのような子には時間を教えてあげましょう。

 

時計を持ってきて「この針が12のところに来たら遊びはおしまいにしよう。ご飯の時間だよ。」と、カウントダウンをしてあげましょう。
2歳はまだ時間の感覚が分かりませんが、この針がここにきたらごはんを食べるときちんと教えてあげれば、次の行動に移りやすいです。

時計ではわからないと言うのであれば、アラームなどもお勧めです。

アラームがなったらご飯の時間だよと教えてあげると、耳から音として伝わるので子供でも自分で判断できます。

「お母さんとさっき何てお約束したかなー?」と聞いてみると
「ごはん!」と自分から机に向かうでしょう。

イスに座れない あそび食べをする子

一緒にじっと座ってご飯を食べられない子や、遊びながら食べてしまうこと、ご飯を指で使うでは右手にしてしまう子なども、お母さんからするととても困った子です。

しかしそんな子のことを叱る前にお母さん自身の行動をもう一度見直してみましょう

お母さんが食事中に、子供の食事の事ばかり気にしていて、キッチンに立ってはいませんか。
温かい食事をなるべく早く出してあげたい、他の準備や片付けがあるからと、食事中にお母さんがバタバタと立ったままでいませんか。
お母さんがきちんと椅子に座ってご飯を食べていないと、小さな子供も食事中に席を立つことは当たり前のことだと思ってしまいます。
一度自分の行動を見直してみましょう。

 

ご飯を握りつぶしたり、他の物と混ぜてみたり遊び食べをする子は、お腹がすいていない可能性もあります。

食事をぐちゃぐちゃにしてしまっては食べられないので、あまりに遊び食べをするようであれば一旦食事を下げてしまいましょう。

 

本来であれば出されたものは全て食べるのが正しいですが、まだ子供は自分の胃袋の状態がわかりません。

 

ご飯で途中あそび始める子は、お腹が満たされている子が多いので残っていてはもったいないと思いますが10分ほどたったら下げてしまいましょう。

 

 

さいごまで食べられない子

出した食事を最後まで食べられない子もいます。

はじめは進んで食べていても、途中からあそび始める子です。

 

そのような子はもともと食が細いのかもしれません。

お腹がいっぱいになっていても、まだ小さな子供は「お腹がいっぱい」ということを表現することができません。

この子には少し量が多いのかもしれません。

食事の量を減らしてみましょう。

好きなものは食べて嫌いなものを残す子

お菓子はいくらでも食べるのに食事はあまり進まない子や、ハンバーグやエビフライなど好きなものだけを食べて嫌いなお野菜にはとても時間がかかる子もいます。

 

大人でも同じように好きなものであれば積極的に食べたいですよね。

でも、健康のことを考えるとそうはいきません。

好きなものはさっさと食べてしまう子には、「コース料理形式」をとってみましょう。

 

「コース料理形式」とは、定食方式のように、お盆にのった食事をいっきに全て出すのではなく、苦手な野菜のお皿から順番にだし、すべて食べ終わってから最後にメインの大好きな料理を出すという方式です。

子供は素直なので、目の前に出されたものは好きなものから食べてしまいます。

仕方のないことですよね・・・。

 

そこでコース料理方式で、苦手な野菜から出してしまおうという考えです。

 

お腹がすいていればお野菜でも問題なく食べてくれます。

 

好きなものがなく、選ぶものがなければ、案外すんなり食べてくれます。

それでも好きなものがない~!!!と泣き喚く子もいます。

 

お野菜が苦手であれば、オムレツにしてしまうなどお母さんも料理に工夫をしてみましょう。

 

 

いやいや期でも楽しく食事を取る方法

 

ご飯をたべることを嫌がった場合、どのようにするときちんと食事を取ることができるのでしょうか。

・好きなものがないから

・自分で食べたかったから

・これはすくって欲しくなかったから

・フォークにうまく刺さらなくてお母さんが手助けしたから

など、ほんの些細なことでいやいやが始まってしまいます。

 

いやいや期の子供は、いちどスイッチが入ってしまうとなかなか元に戻ってきてはくれません。

 

お母さんもイライラしてしまいがちですが、お母さんは気にせず食事を続けましょう。

 

その時、オーバーに食事を「おいしい」と言ってください。

 

「この人参とってもきれいなオレンジ色をしていて美味しそう~あまくてとってもおいしい!!」

「このお味噌汁にはやわらかくて出汁がしみているお豆腐が入っていておいしい!」

「白いご飯にふりかけをかけてみようかな~」

 

お母さんはおいしそうに食事をつづけながら、子供が興味をもちそうなことを実況中継してみます。

 

するとお母さんの声に耳をかたむけ始めます。

 

とくに声をかけなくても、自分から泣き止み、よってきて一緒に食事を食べはじめるでしょう。

 

 

 

子供は一度泣き始めるとなぜ泣いているのか自分でわからなくなることがあります。

 

 

さっきまでギャーギャー泣いていたのに、いつの間にか笑って違うことをしているなんていうことはしょっちゅうありますよね。

食事中でもそうです。

 

泣いていてもお母さんが平常心でいれば、必ずここに戻ってきてくれます。

素直でとっても可愛いですね。

 

 

お母さんが楽しそうに食事をしていると、子供たのしくなります。

お母さんはのせ上手になりましょう。

すると子供はのせられ上手なのでのってきます。

 

食事は楽しいよ、おいしいよ、ということをたくさん教えてあげましょう。

 

 

どうしてもお行儀よく食べられない

いやいや期の2歳頃は大人のいうことをかなり理解はしているものの、自分の意見もあり大人の世界の事情をわからないので、反抗したい気持ちもたくさんあります。

 

・食事中に私語をしてはいけない

・手づかみ食べでご飯を握りつぶして遊んではいけない

・遊び食べをしてはいけない

・お茶にご飯を混ぜてはいけない

・食事中に歩き回ってはいけない

・イスに立ってはいけない

・食事やスプーンを投げてはいけない

などたくさんのルールがあります。

 

しかし、この子が4歳になっても同じように、食事中の最低限のマナーを守ることはできないのでしょうか

 

いいえ、お母さんが、いやいや期でいうことを聞いてくれない時期でも小さなうちに最低限のマナーをしっかり教えてあげていれば、4歳にもなるとこどもはしっかり理解し、きちんと座って食事をすることができるようになっています。

 

いやいや期の食事のマナーが悪いからと、しかり過ぎないように注意しましょう。

食事は叱られる時間だと思ってしまうと、子供はいつになっても食事の時間が苦痛になってしまいます。

食事をする時間は、楽しい時間だということをお母さんが教えてあげたいですね。

 

 

まとめ

食事中はいやいや期の反抗が目に見えてわかりやすいので悩むお母さんがとても多くいます。

みんな悩むだれもが通る道なので安心してください。

タイプ別に、親がその子にあった行動をとってあげましょう。

うまくいかなくてもあまり叱らないでください。

いやいや期は仕方がないことです。

 

食事は楽しい時間です。

いつかちゃんと座って食事ができるようになります。

今の子供だけを見るのではなく、長い目で成長を見守りましょう。

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