「一体、何歳から躾(しつけ)を始めればいいの?」

「きちんと挨拶ができる子どもになって欲しい。」

「公共の場でのマナーや礼儀作法、そしてルールが守れる子どもに育ってほしい。」など

お子さまのためにも、これから大変重要になってくる必要な「躾(しつけ)」。

 

子どもが成長して幼稚園や保育園へ通ったり、お出かけして外へ出る機会が多くなったりすると

家族以外の人とかかわる機会が非常に多くなってくることかと思います。

 

「三つ子の魂百まで。」と言う言葉をよく聞きますが、3歳までの育児が非常に大切だということをよく耳にするものです。

躾(しつけ)は、幼いうちから身につけていてほしいものですが、幼いからこそなかなか理解できなかったりもします。

身につかなかったりすると、ついイライラとしてしまうというのは子育て中のあるあるかもしれませんね…

 

親が子どもに対して願うことは、本当にたくさんありますよね。

一体、正しい「躾(しつけ)」とはどういうことなのでしょうか?

果たして、きちんとした「躾(しつけ)」ができるようになるのでしょうか?

ここでは、大きな声で叱ったり親子でイライラしたりしなくてすむ、躾(しつけ)のポイントをしぼって

一挙にご紹介していきます!

 

 

礼儀作法の大切さ

挨拶(あいさつ)

挨拶は、礼儀作法の中で基本中の基本ともいえるものですよね。

「こんにちは。」

「さようなら。」

「ありがとうございます。」

「よろしくお願いします。」

「ごめんなさい。」

など、人に会ったときの挨拶、お礼を言いたいときの挨拶、謝りたいときの挨拶がきちんと言えるように

躾として習慣化させておくことが、非常に大切になってきます。

習慣化させることによって、どんなシチュエーションの時にでもきちんと挨拶ができるようになっていきます。

 

 

公共の場でのマナー

公共の場でのマナーには、気つけるべきことがたくさんありますよね。

・お店の中では走らない、暴れない

お店の中で大きな声で叫ばない、騒がない

・お店の商品をむやみやたらに触らない、壊さない

 

その他にも

・電車やバスやエレベーターなどの場所では、降りる人が先

・乗るまできちんときれいに並ぶ

・電車の中では走らない、暴れない

・電車の中では大きな声で叫ばない、騒がない

など、いろいろありますよね

 

特に公共の場は、たくさんの人に迷惑がかかりますので、十分に気を付けたいものです。

 

 

食事の時

これも当たり前のことですが、食事の時は

「いただきます。」

「ごちそうさまでした。」

ときちんと言うことは、とても大切なことですよね。

食事の礼儀作法は、とても気になるマナーのひとつですよね。

食事の時に言う言葉の他に、特に躾をしておきたい礼儀作法としては

・食器で音をたてない

・はしやフォークやスプーンなどを、口の中に入れっぱなしにしない

・クチャクチャ音を立てて食べない

・口に食べ物が入ってるときにはしゃべらない

などがあります。

これらは、幼いころにきちんと躾をしていないと、大人になってから非常に困りますので

十分に気を付けたいものですよね。

 

 

礼儀作法を伝えるポイントは?

まず、理由を伝えよう

ただ単に

「こういうときには、こうするものだよ。」

「こうするのが普通なんだよ。」

とか、ただ言葉で伝えるだけでは子どもには全く響かないですし、まず理解ができません。

 

ですので、なぜここではこうすべきなのか?こうすることによって、周りの人がどんな気持ちになるのか?

ということを、理由と共にきちんと説明してあげるといいでしょう。

そうすることによって、きちんと理解して次から気を付けてくれるかもしれませんね。

 

できたら必ずほめよう

子どもがきちんとマナーを守れていたら、その度に必ずほめてあげてください。

マナーをきちんと守ったときに毎回ほめれば、これはやってもいいことなんだと理解すると共に

ちゃんとすればママは必ずほめてくれる!と子どもが理解し、子どもの中で礼儀作法としてしっかりと定着していきます。

 

またその時に、結果だけではなくそれまでのプロセスも一緒にほめてあげると

次回からも子どもは自信を持って挑戦できるようになっていくのです。

 

 

なにより、親がお手本を見せるのが一番!

一番手っ取り早い方法としては、親が子どもの目の前でお手本を見せることがいいでしょう。

お手本を見せて、それを真似させるという躾のやり方がとても有効的なんです。

 

いくら家の中でしっかりと伝えていたとしても、外でそれを急に実践するのは難しいものなんです。

普段から家の中でも、親が意識的にお手本を見せるようにしていれば、外でも自然にできるようになるものです。

 

 

一回っきりではなく繰り返し伝えていくことが大切!

子どもは、一回言われただけではなかなか覚えられないものです。

伝えたからと言って、すぐにできるようになるというわけではないので

それらを毎回繰り返し伝え続けることによって、習慣づけるようにするのがいいでしょう。

 

礼儀作法は、すぐに覚えられるものではないので、焦らずにじっくりとゆっくりと長い目で見て

躾として覚えさせるやり方がいいですね。

 

礼儀作法を覚えるプロセスも、子どもにとってはとても大切なことなので

それらにも気を付けて伝えてあげたいものですよね。

 

 

言い方を変えてみる

大人が命令口調で伝えても、子どもはイヤな気持ちになったり戸惑ったりするものです。

なかなか伝わらないな…と感じたときは、言い方を変えて伝えてみるといいかもしれませんね。

 

 

「〇〇しなさい。」と言うのではなくて「〇〇しようね。」と優しく伝えてみる

「〇〇しなさい。」とキツク言うのではなくて「〇〇しようね。」と優しく語尾を変えてみてください。

どんな時でも、いきなり大人から「〇〇しなさい。」と命令口調で言われると、子どもといえどもイヤな気持ちになったり戸惑ったりもします。

中には、逆切れして反抗的になる子どももいるかもしれません。

 

うちの下の子(女の子)が言葉にとても敏感な子で、ちょっとキツク命令口調で言ったりすると

それに反抗するかのように、絶対に言うことをききませんでした。(泣)

そして、それは今も継続してます。(泣)

ですけど、「〇〇しようね。」と優しく伝えるだけで、素直にすんなりと言うことをきいてくれるのです。

 

私たち大人でも、相手にいきなり「〇〇しなさい。」とキツク言われると、とてもイヤな気持ちになりますよね。

それと一緒で、子どもにしつけをするときには、その理由をきちんと納得できるように優しく伝えて

「〇〇しようね。」と提案することが大切になってきます。

 

そうすることによって、子どもも感情的にならずに大人の言うことに素直に耳を傾けることができるようになります。

 

 

「〇〇しないでね。」と言うのではなくて「〇〇してね。」と変換してみる

しつけをするときに一番大切なことは、どんな時でも「否定をしない!」ということです。

これは、とっても難しいことですよね。

 

ついつい子どもがしている行動に対して、イライラがつのり「〇〇しないでね。」や「〇〇したらダメよ。」と

強く言ってしまうことってありませんか?

ですけど、子どもは自分がしている行動や言動を否定されるととてもイヤな気持ちになり(大人もそうですよね。)

そして、大人の言うことを素直に聞けなくなってしまうものなんです。

 

そこで大切になってくることは「やってはいけないこと。」を伝えるというわけではなくて

「やってほしいこと。」を伝えるという発想の転換なんです。

ポイントとしては、「具体的にやってほしい行動内容を、簡潔にかつ優しく伝える。」ということなんです。

 

幼い子どもは、言われたことについて頭でイメージを膨らますことがなかなかできません。

イメージがうまく膨らまないので、それらをうまく行動に移すことを難しく感じるものなんです。

 

例えば、公園で休憩中に「汚いお手てでおやつは食べないでね。」と大人が伝えたとします。

ても、その言葉だけではなぜダメなのか?が伝わらずわからないのです。

ですので、その場合は・・・

「汚いお手てでおやつを食べると、お手てについているバイキンも一緒にお口の中に入ってしまうのよ。だから、バイキンでお腹が痛くならないようにお手てをきれいにしてから食べようね。」

と伝えて、具体的なイメージが湧きやすくすることがいいでしょう。

こんな感じで、なぜそうすることが良いことなのか?ということをきちんと伝えることによって

子どももちゃんと納得して素直に行動に移しやすくなります。

 

 

「やらなかったことに対して叱る」のではなくて「できたことに対してきちんとほめよう」

躾をする時についついやりがちなことは、子どもが「やらなかったことに対して叱る。」ということです。

そこばかりがフューチャーされて目立ってしまい、ついついそこばかりが気になることが多いのです。

 

ですけど、「できたことに対してきちんとほめる!」と子どもはその行動が好きになり

やがて、大人が働きかけなくても自主的に積極的に動くようになるものです。

 

ほめるときのポイントとしては、「おりこうだね。」や「えらいね。」や「すごいね。」という短い言葉だけではなくて

「きれいにオモチャを片づけることができておりこうね。」や「自分でお着替えができてすごいね。」など

子どもがこのように行動することによっての結果

「どんなことができたのか?」や「どんなことがすごいのか?」ということも一緒に伝えることがいいでしょう。

そうすることによって、より子どものやる気に繋がっていくでしょう。

 

 

まとめ

一言で躾といっても、本当に難しくて大変なものです。

しかし、子どもに愛情を持って根気強く接することによって次第に子どもに伝わります。

躾には、根気と体力が必要なんです。

 

子どもにも当然個性があるので、ひとつのやり方や方法ですべての子どもに有効なわけではありません。

自分の子どもと向き合う中で、子どもに最適な育児方法を探していくことが大事です。

必ず、お子さま一人ひとりに合った方法があります。

ですけど、いくら工夫したとしても親と子どもとに信頼関係がなければうまくいかないこともあるでしょう。

ですので、普段から子どもをよく観察して「できたこと」や「意欲」などをきちんと認めて、ほめて伸ばしてあげることが大切です。

親が認めてほめてあげることによって、子どもは自尊心を育てることができます。

こうして信頼関係を構築しておくことが、躾をしやすくする一番のポイントなのかもしれませんね。

愛情を持って、丁寧に躾をしていくように心掛けてくださいね。

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