
こんにちは!
1歳になった娘を持つ新米ママ、natsuです!
近頃では、言葉まではいかなくても意思のありそうな喃語を発したり、立っちをしたり、ソファから上手に降りれたり登ったり、気に入らないと抗議したり。笑。
心と身体が発達してきているなとひしひしと感じます。
そして忘れてはいけない離乳食!
食べムラや好き嫌い、そもそも口開けてくれない!
などの悩みももちろん、そもそもすりつぶしやみじん切りなど、すん〜ごくめんどくさい作業でしたよね。
1歳ごろになると、お子さんはどんなものを食べてくれているのでしょうか。
Contents
1歳のころの離乳食
1歳ごろの離乳食の進め方
1日3食食べるリズムと時間が整ってくるころです。
昼寝の時間、夜の睡眠時間も決まってくるころでしょう。
母乳、ミルクも徐々に減ってきて、個人差はありますが
1日3食と、補食2回を目指しましょう。
補食には母乳、ミルク、おやつを。
母乳やミルクはフォローアップミルクに切り替えても良いでしょう。
その際、哺乳瓶ではなくコップ飲みの練習もしていきます。
食べ方も、奥の方で噛んで飲み込むことができるようになってくるようでしたら、いよいよ大人の食事に近づけていきます。
これまでは素材の味を生かした調理が多かったと思いますが、赤ちゃんもそろそろ飽きてくるころ。
濃すぎはいけませんが、ケチャップ、出汁、コンソメ、油など大人が普通に使う調味料を使って味に変化をもたせてあげましょう。
大人が食べて、少し味が薄めかな?というくらいが目安です。
つかみ食べをしたがるのも特徴。
親としては服や机がベタベタになってしまいちょっとつらいところですが、これも成長のひとつなので、つかみ食べしやすい小さいおにぎり、おやきなどを用意して、つかみ食べ欲を満たしてあげましょう。
1歳の赤ちゃんが食べられるもの・食べられないもの
育児書、雑誌などで確認すると、アレルギーがない限り1歳ごろまでにほとんどの食べ物が食べても良いとされています。
卵、牛乳、豚肉牛肉もえび、かに、かきなんかもアレルギーがなければOK。
使用量はあくまで少量ですがお砂糖やマヨネーズ、ケチャップなんかの調味料OKですよね。
要するに与えすぎ、濃すぎる味付けなどでなければ、歯茎でつぶせる硬さであればほとんど大人と同じものを与えて良いようです。
1歳まではボツリヌス菌の影響が懸念されるためNGだった蜂蜜もそろそろ少量ずつ与えても良いでしょう。
では、逆にダメなものはなんでしょう。
・そば・・強いアレルギー反応が心配されるため、3歳以降に。
・もち、もち米・・誤嚥、窒息の原因になるので、3歳以降に。
・こんににゃく、しらたき・・弾力があり飲み込みづらいため、細かく刻んで1歳半以降に。
・いか、たこ・・弾力があり飲み込みづらいため、2歳ごろから。
・エリンギ、きくらげ・・弾力がありやわらかくできないので、2〜3歳以降に。
・マンゴー、ライチ、グアバなどの南国フルーツ・・アレルギーの心配があるため、2歳以降に。
・こしょう、からし、わさび、七味唐辛子・・刺激が強いため、好みによって3歳以降から見極めて。
・生卵・刺身・レアステーキなど・・食中毒の危険があるため、3歳ごろまでは火をしっかり通したものを。
・アイスクリーム、チョコレートなど甘いお菓子・・糖分が多すぎるため、3歳ごろまでは避けた方が良い。
ざっとこんな感じです。
その他、レトルトカレー、インスタントラーメン、ドレッシング、市販のお弁当などもダメではありませんがやはり添加物や味の濃いものが多いのが少し問題です。
お湯や牛乳などで薄めたり、ごく少量にしたり野菜を足して薄味にして与えるほうがよさそうですね。
このように、以前にくらべ「ダメなもの」はかなり少なくなりました。
食べられる硬さ・量
食べられるものはぐっと増えましたが、相変わらず歯の少ない赤ちゃんには歯茎で噛めるくらいの柔らかさにすることが鉄則です。
(中にはあえて歯固めの意味で生野菜をかじらせてもOKです)
このころの目安は肉団子くらいの硬さが目安。
茹で野菜もフォークの背で簡単につぶせるくらいにしましょう。
量はごはん(軟米、またはお子さんの好みの硬さのおかゆ)にして90gほどに、主菜(肉類、魚類などのタンパク質)、副菜(野菜など)を。
このころの赤ちゃんはまだまだ食べムラがあるとき。
気分や、体調によって食べないことや偏りもあるとおもいますので、
ざっくりと1週間単位でバランスよく食べられるように調整してみましょう。
大人の食事からの取り分け
さきほどの通り、食べさせてはいけないものはぐっと少なくなり、離乳食作りに苦労していたパパママも少し楽になってきたところではないでしょうか。
夕食の調理時、お子さんの分を取り分けてほぼ同じものを食べているご家庭の増えてきているのではないでしょうか。
つぎに、大人の食事を取り分ける際に注意すべき点とアイデアをまとめてみました!
大人の食事からの取り分け調理アイデア1・カレー
まず、定番ですがカレーからの取り分けアイデアをご紹介します。
1、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの定番食材を切ります。
もし圧力鍋をお持ちの方は、切る大きさは小さくなくても大丈夫。
お持ちでなければ、ドライカレーを作る感覚で1〜2cmくらいの小さめにカットしましょう。
2、肉も含め、具材を少量の塩を入れ鍋多めの水でよく煮ます。
途中で離乳食分は別の鍋に移して歯茎で噛めるくらいの柔らかさになるまで継続して煮ます。
お肉は一度取り出してみじん切りにして離乳食鍋に戻してさらに煮込みます。
ひき肉であればこの手間は省けます。
これで離乳食のベース完成!
私はこちらを小分けにして冷凍し、
食べる前に牛乳やケチャップや乳児用カレールーを加えたり二次調理しています。
バリエーションも増えて子供も飽きないので、おすすめですよ。
3、大人の鍋にカレールーを入れる前、上澄みスープだけ離乳食用に取り分けておきます。
野菜とお肉のエキスがたっぷりのスープなので、
コーンやほうれん草を入れて野菜スープにしたり、
おかゆに卵とともに加えて旨みのあるおじやにしたり、使い勝手は良いですよ。
大人の食事からの取り分け調理アイデア2、煮物
1、にんじん、大根、などの根菜を切り分けます。
大人分はいちょう切りなどにし、離乳食分は1cm角に切ってお茶パックなどにひとまとめにしておきます。
2、お鍋に、たっぷりの水、大人用の野菜、お茶パック入りの野菜と鶏肉を入れ、和風だしを少量加えます。
我が家では無添加、塩分控えめのものにしています。
3、十分にやわらかくなったら、離乳食分を出し、鶏肉はみじんぎりにして野菜と合わせて完了。
こちらも小分けにして冷凍しておきます。
大人分はそのまま醤油や酒で味付けをしてください。
こちらをまた解凍後、味噌を加えて味噌煮にしたり、卵とだし汁で蒸して茶碗蒸しにしたりのアレンジも可能ですよ。
大人の食事からの取り分けアイデア3、外食編
外食の際、取り分けやすいのはおうどんなどでしょうか。
麺用のカッターやはさみも売っていますよね。
豆腐、ポテトサラダ、茶碗蒸し、卵焼き、パン、ソースがあまりかかっていないハンバーグや肉団子も食べることができます。
パフェなどでも、フルーツを別添えにしてもらうようお願いできたら、食べられます。
ビュッフェレストランなどであれば、子供が食べられるもの、好きなものを選べるので、パパママも大助かりですよね。
外食は一様にして味付けが濃いめですので、
調味料がかかっていないところなどを選んで食べさせるようにしましょう。
まとめ・1歳の赤ちゃんのごはんのポイント
一番のポイントはやはり「味付けの濃さ」「誤飲」にしぼられます。
逆に、この2点とアレルギーさえ注意していれば、1歳ごろの子供のごはんはぐっと作りやすく、選びやすくなるでしょう。
迷ったときは、月齢に合ったベビーフードを購入してみて、
内容物や味の濃さをチェックしてみたら良いとおもいます。
意外に濃い・・なんでも食べていいんだ!とちょっとした発見があると思います。笑
離乳食に試行錯誤してきたママさんたちも、いよいよ楽になれそうな時期ですね!
工夫をしつつ手抜きしつつ、楽しいお食事タイムにできるといいですね。