
こんにちは!2歳の女の子ママのASAKOです。
お宮参りとは、赤ちゃんが無事に産まれたことを、
氏神様(その土地の守り神)に報告し、今後の成長をお祈りするための行事です。
生後1ヶ月にある行事なので、赤ちゃんが産まれてはじめての行事ごとですね。
そんな大切な行事ですが、赤ちゃんができるまで「お宮参り」という存在自体知らなかった!
という方も多いんじゃないでしょうか。
実は私もそんな一人です ^^;
そこで、今回は「お宮参りの赤ちゃんの服装」についてご紹介していきますね!
お宮参りはいつするか?
生後1ヶ月とぼんやり思っていませんか?
実は、男女でお宮参りのタイミングは違うんです。
詳しいことはこちらの記事に書いています~。
Contents
お宮参りの服装のポイント
お宮参りは神社へ参拝に行き、だいたいの場合、ご祈祷してもらいます。
ですので、普段着ではなくあらたまった正装をします。
お宮参りは赤ちゃんが主役!
ですので、まずは赤ちゃんの服装から決めるといいですよ。
赤ちゃんの服装によって、ママやパパの服装も若干変わってくる場合があるからです。
大人は、男性(父親・祖父)はスーツが一般的。
女性(母親・祖母)は、お着物・スーツ・ワンピース等から選べます。
赤ちゃんは和装の祝い着、
もしくは洋装のベビードレスを着用しますので、赤ちゃんの服装にあわせて、ママ・パパ・祖父母も和装か洋装かで統一すると、写真もキレイに納まりますよ。
赤ちゃんの服装は?
赤ちゃんには「祝い着」と呼ばれる着物を羽織らせるスタイルがほとんどです。
祝い着とは、お祝い事で着る晴れ着のことです。
お宮参りの祝い着は、生まれて初めて身につける着物ということから、「産着(うぶぎ)」や「初着」とも呼ばれますよ。
祝い着は、男の子の場合、鷹や兜・武者などの柄が人気の「熨斗目模様」、
女の子は、蝶や手毬・花の柄が人気の「友禅模様」を用意します。
祝い着の下に着るものは、着物でなくてOKです。
白いベビードレスを着て、祝い着をかけるのが一般的です。
祝い着ってなに?
祝い着とは赤ちゃんにかける着物のことです。
最近ではレンタルで借りる場合が多いですよ。
購入すると、5万ほどしますからね・・・。
しかし、伝統的なお宮参りの衣装なので、しきたりや風習にこだわりたいママにはおすすめ!
七五三の着物に仕立て直すこともできますよ。
ただ、着物は保管する場合、管理の手間がかかってしまいます。
下の子の性別が違う場合、おさがりにも出来ないのが難点ですね。
また、自分が使っていた着物があれば、
それをお宮参りの祝い着として使えるので、実家に残っていないか事前に聞いておきましょう。
ベビードレスってなに?
ベビードレスは、「セレモニードレス」とも呼ばれます。
お宮参りの時だけでなく、産後の退院時や、お食い初めの時にも着用できます。
祝い着と比べると、赤ちゃんの時期に着れる機会が多いのが嬉しい。
着物と比べると、赤ちゃんが動きやすく、快適に過ごせるのも魅力のひとつ。
季節に合わせて、長袖と半袖タイプがあり、
薄手の長袖だとオールシーズン着れるのでおすすめです。
ベビードレスの価格はピンキリで、2,000円~50,000円ほど。
また、ほとんどのベビードレスは性別に関係なく着せれるので、おさがりすることも可能です。
家庭によっては、祝い着は用意せずに、ベビードレスのみで参拝する場合もありますよ。
それでも、別にマナー違反ではないので、
豪華なベビードレスだけレンタルする方法もありだと思います!
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赤ちゃんの服装は誰が用意するの?
昔のしきたりでは、「母方の両親がお膳立て(お金からお召し物まで全て準備する)をし、父方の両親が参加するもの」とされてきましたが、今ではしきたりに縛られず自由な家庭が多いですよ。
1番多かった意見では、パパやママが用意する。というのが多かったですね。
レンタルという方法もありますし、今ではわりと手軽な価格で用意できますしね。
購入すると、祝い着は何十万とかかります。
しかし、レンタルだとだいたい1万円くらいから借りれますよ。
祖父母から、「祝い事だし、用意したい」と言われた場合は、ありがた~く受けておきましょう。笑
祝い着は絶対必要?
絶対「祝い着」じゃないとお宮参りに行けない!
ということではないですので、普段着せているベビー服でもかまいません。
家庭の事情に合わせてお宮参りを行うことが大切です。
私も、じつはお宮参りの衣装には全くお金をかけませんでした(*゚▽゚)ノ
赤ちゃんには、普段着を。
祝い着の着物は、私が小さい頃使用していた着物を、母が持ってきてくれたのでそれを子供にも使いました。
大人たちはスーツでしたし、私も前から持っていたワンピースで参拝しましたよ。
こういうのは祝う気持ちが大事ですからね!
あまり派手でなく、露出が少なく、神社の雰囲気にハズレていなければOKじゃないんでしょうか。
むしろ、今では何十万もする祝い着を買って、ママやパパのスーツも新調して…。
って人のほうが圧倒的に少数派だと思いますよ。
赤ちゃんは誰が抱っこするの?
昔は、赤ちゃんのお父さん側の祖母が抱っこするものとされていました。
これは、昔は出産を「穢れ(けがれ)たもの」とされていたことが影響しています。
ですので、お宮参りの時期は母親は「出産の忌み期間中」として外出が禁じられていました。
そのため、義母がお宮参りを行っていたので、
その名残として「お父さん側の祖母が抱っこする」と今でもされているようです。
地域によって、由来は諸説あり、母親以外なら誰が抱っこしてもいいという説もあります。
また、産後まだ体調がととのっていない母親を気遣って、この風習ができたという説もあります。
ママの心情としては、こっちの説のほうがステキですよね。
現在では、お宮参りのスタイル自体が様々なので、とくにこだわる必要もありません。
義母が抱っこしたとしても、母親も参加することがほとんどですしね。
しかし、中には昔のイメージのまま、楽しみにしているおばあちゃんもいます。
ですので、事前に祖父母に相談しておくのがいいと思いますよ。
やはり夫側の母親に抱っこしてもらった。
という声が1番多かったですよ。
ただ、写真撮影は「夫側の祖母」にお願いしたけれど、
それ以外はみんなに交互で抱っこしてもらったという声も聞かれました。
せっかくの機会なので、たくさんの人に抱っこしてもらうのも素敵ですね。
夏や冬のお宮参りの服装の注意ポイント
お宮参りを迎える、生後1か月の赤ちゃんはまだまだ体温調節がうまくできません。
ですので、お宮参りに行く場合、寒さや、日差しの暑さから赤ちゃんを守ってあげましょう。
夏の場合
夏は日差しが強いので、まず直射日光に長時間当たらないように、日傘をさしていくといいですよ。
また、赤ちゃんに服を着せすぎると、脱水症状を起こす場合があります。
祝い着は写真撮影の時だけにして、それ以外は、短肌着と薄いベビードレスで過ごすといいですよ。
クーラーの効いた場所に移動したときのために、防寒用のケープも持っておくと安心です。
冬の場合
冬のお宮参りでは、赤ちゃんの身体が冷えないように、上手に重ね着をしましょう。
ベビードレスの下に、短肌着と厚めの生地の長肌着を着せるのがおすすめ。
靴下・帽子などの防寒グッズも用意しておきましょう!
生後1か月の赤ちゃんはまだまだ毛が生えそろっていないですからね。
頭も外気にさらされたままだと寒いです。
生後間もない赤ちゃんの防寒帽子はこちらがおすすめ。
オーガニックコットン100%使用の赤ちゃんのお肌に直接触れても安心な品質です。
伸縮性があるので、赤ちゃんの頭を締め付けません。
名入れ刺繍も出来ますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今は昔と違い、家庭のありかたもそれぞれです。
お宮参りのしかたにも絶対の正解なんでありません。
ムリのないように、家族で相談し合いながら、楽しいお宮参りにしてくださいね。