子供が大きくなるにつれて、気になるのが「しつけ」についてです。
小さな子供にしつけをしても、言っていることをまだ理解してもらえないから・・・。
そんなことを思っていませんか。

しつけはいつから始めるべきなのでしょうか。

しつけがきちんとされているかどうか、気になるシーンで多いのは「食事中」ではないでしょうか。

ここでは、「食事のしつけ」について考えていきたいと思います。

 

「食事のしつけ」にはどんなものがある?

 

食事をする上で、マナーや作法はたくさんあります。

  • 食事をするときは席に座って食べる
  • 「いただきます」と手を合わせて食べ始める
  • 食事中に大きな声を出さない
  • 食事中にせきやくしゃみをするときは、口をおさえる
  • 手でご飯をつかまない
  • おもちゃで遊ばない
  • 食事の途中で立ち上がり歩かない
  • ご飯であそばない

など、たくさんのマナーがあります。

<和食編>

  • 片手でお箸を持ち、もう片方の手でお茶碗を持つ
  • お箸でお皿を寄せてはいけない
  • 迷い箸をしてはいけない
  • 探り箸をしてはいけない
  • お箸に物をさしてはいけない
  • 何もつまんでいないのに、お箸を舐めてはいけない
  • お箸を加えたままにしない
  • 他人のお箸とお箸でモノをつかんではいけない
  • お箸を片手づつにもって、食べ物をちぎってはいけない
  • お箸で人やものを指さししてはいけない
  • 器の上にお箸をおいてはいけない

など・・・

<洋食編>

  • 食事の前にひざの上にナプキンを広げる
  • 洋食は外側にあるフォークやナイフから順に使う
  • 洋食でフォークやナイフを使うときはカチャカチャ音を立ててはいけない
  • スープを飲むときは音を立ててはいけない
  • イギリス式では、スープを飲むときは手前から奥の方向へすくう
  • 食事の途中は、ナイフとフォークをハの字になるように置く
  • 食事が終わるとナイフとフォークは揃えて、お皿の上に置く

など・・・

思いつくだけでもこんなにたくさんの食事マナーがあります。

 

では、小さな子供にもこんなにたくさんの食事マナーをしつけなければならないのでしょうか。

 

こんなにたくさんのことを小さなころから教えられると、食事が窮屈にかんじてしまいますね。
小さな頃はできることが限られています。
その子の月齢を見ながら、食事のマナーを教えていってあげましょう

 

赤ちゃんのときからできるマナーの教え

生まれたばかりの赤ちゃんでも、しっかりマナーを覚えることができます。

海外の研究にはこんな例があります。

これはボックスのタイトルです。
生まれて1ヶ月の赤ちゃんを対象に、「ミルクを飲む前に右手を挙げる」という行動を、ミルクを飲むたびにさせました。
すると、2ヶ月目にもなると、ミルクが欲しくなると飲む前に、赤ちゃん自ら右手をあげるようになったそうです。

 

1,2ヶ月の赤ちゃんでもちゃんと学習し覚えることができるんですね。

 

2ヶ月の赤ちゃんでもしっかり覚えます。

そう考えると、0ヶ月の赤ちゃんでもおっぱいを飲むために大きな口をあけますね。
オムツが気持ち悪いと泣きますね。

しつけとして教えたわけではありませんが、「こうすればどうなる」と言うことをしっかり理解し、行動にうつせているのです。

オムツが汚れたら、オムツを替えます。
朝起きたら、服を着替えます。
おっぱいを飲み終えたら、お口をふきます。
朝起きたら、お母さんは「おはよう」と声をかけます。
赤ちゃんのベッドはここです。
毎日お風呂に入って、あかを落とします。

など、

何気なく過ごしている日常にも、しつけに繋がることはたくさんあります。

「しつけ」といえば堅苦しい言葉になって、ハードルが高く聞こえてしまいます。

いつからしつけをしたらいいのだろう・・・
しつけってどんなことをするのだろう・・・

と不安に思ってしまいます。

しかし考え方を変えてみるとふだんの生活の中で、優しく教えてあげることができそうですね。

食事における最低限しつけておきたい3つのマナー

食事中は、しつけがされているかどうか目に付きやすいですね。
しかし全てのマナーをパーフェクトにこなすことは大人でも難しいです。
赤ちゃんでも負担なく覚えられるマナー最低限3つについて考えて見ましょう。

 

離乳食が始まったときから、食事のマナーについては少しずつ教えてあげましょう。

ご飯を食べる前には手を洗う

ご飯を食べる前には、ばい菌を落とすために手を洗いましょう。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは自分で食べることができないため忘れがちですが、早いうちから「ご飯を食べる前は手をあらおうね」と教えてあげましょう。
手を洗うことがむずかしければ、お手ふきで手をキレイにふいても問題ありません。
ご飯を食べるときは、手を清潔にしておくということを学んでおくと、食中毒も防ぐことができます。

 

食事のあいさつをする

ごはんを食べる前には「いただきます」、ごはんが終わったら「ごちそうさまでした」のあいさつをすることを教えてあげましょう。

手を合わせて「いただきます」「ごちそうさまでした」と毎日行っていれば、自然と身につきます。
食事をいただけることに感謝し、残さず食べられる子になれるよう、「ごはんがあることはありがたいことだよ命をいただきます」と教えてあげましょう。
食べることのありがたさを知れば、自然と好き嫌いもへってくるかもしれませんね。

「いただきます」「ごちそうさまでした」は、離乳食を始める前から声かけをしてあげましょう。
ミルクやおっぱいを飲むときも、いただきますと声を掛けてあげていれば、慣れるのも早いでしょう。

 

食事のときはイスにすわって食べる

6ヶ月の離乳食が始まる頃は、腰がすわっていない赤ちゃんもいます。
腰がすわっていないと、バンボなど腰をしっかり支えるものに座わらせますね。
離乳食が始まる頃は、赤ちゃんもまだ動き回ることが出来ないのできちんと座っていてくれますが、足が強くなりつかまり立ちができるようになるとバンボから抜け出してしまいます。

抜け出すのも成長・・・と思って放置していると、もう少し大きくなってくると食事中にイスに座っていられない子になってしまいますよ。

食事中にイスに座るのをやめ、立ち上がったり歩いたりすることがあれば、早い段階から「ご飯のときは、イスに座って食べようね」と教えてあげましょう。
しかし、食事中にお母さんがばたばたと席を立ち食事の準備をしていると、食事中に立ったり歩いたりしてもいいんだと思ってしまいます。
食事中はできるだけお母さんも一緒に席に座って食べるようにしましょう。

 

他にも、しつけに悩むママはこちらの記事をチェックしてくださいね。

まとめ

食事のしつけとして赤ちゃんのときから最低限おしえておきたいしつけについてお話させていただきました。
「しつけ」と言ってしまうと窮屈に感じてしまいます。しかし普段から何気なく教えてあげている生活の仕方も、言い換えればしつけです。

しつけと思いながら教えてあげるのではなく、大きくなっても困らないように集団生活の方法を学んでいると思えば、やさしく教えてあげられそうですね。

 

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