長かったような?短かったような?妊娠生活が、そろそろ終わりの瞬間を迎えようとしています。

長い間お腹の中の赤ちゃんとの対面を楽しみに待っていたけれども、いざ出産を目の前にしてみると

嬉しさとともに、初産婦の場合は特に出産に対して少し不安もあるのではないでしょうか?

 

当たり前ですが、お産の進み方は人それぞれ違います。個人差が大きくあります。

そして、所要時間は初産婦では平均11~17時間くらい、経産婦では平均6~8時間くらいかかるといわれています。

 

事前に、出産までの流れや注意しておくべき点を知っておくと、少なからず落ち着いてお産に臨めますよね。

安産のためにも、いつ、どんなことが起きていくのか?というお産の流れを、ここでしっかりと確認してくださいね。

 

陣痛は確かに痛いものですけれども、その先には赤ちゃんとの感動の対面が待っています(*^-^*)

この感動は、一生涯忘れることのない素晴らしい体験になることは間違いないです。

 

私には2人の子どもがいるのですが、出産の兆候や進み方、産院の考え方も(第1子は里帰り出産、第2子は地元の産院で出産)

少しずつですが違っていました。

事前に、いろいろと頭に入れておくだけで、出産本番の不安が和らぎますので、ぜひコチラをお読みくださいね。

 

では、さっそく順番にみていきましょう。

 

 

そろそろきたかな?のサインってどんなものがあるの?

人によっても違いますし、第1子と第2子以上とでも違います。(同じ兆候のケースもありますが…)

 

では、具体的にどんな兆候があるのか?をみていきましょう。

 

陣痛(じんつう)

最初は、生理痛もしくは普通の腹痛のような感覚があります。

下腹部が痛くなる感じで、最初の痛みは弱く、そして徐々に痛みが強くなっていきます。

 

陣痛が10分間隔になってきた時、もしくは1時間に6回以上の陣痛が来たら、いよいよ出産スタート!のサインです。

(※第2子以上の場合は、陣痛~子宮口が全開大になるまでが早いケースが多いので、産院・病院へ早めに連絡してくださいね。)

 

ちなみに私は、第1子の時が「陣痛」からでした。

最初は、ずっと便秘が続いていたので、うん〇が出るサインかな?と勘違いしてトイレへ行きました。

スッキリして痛みもおさまってきたので、そのまま寝ましたら←( *´艸`)(まだ午前5時ごろだったので)

急に、ドーンとお腹をさすような強い痛みを感じて飛び起きました。

すぐに産院へ電話をしたら、「今すぐに来てください。」とのこと。

あわてて用意をして産院へ行ったら、子宮口が開いてきているとのことで

そのまま入院になりました。

 

今思えば、前の晩に腰に何トンもの岩がのってる?っていうくらい強烈な腰痛があったので

もしかしたら、それも「出産スタート!」のサインだったかもしれませんね。

 

 

前期破水(ぜんきはすい)

おしっこを漏らした?かのように、お股から水のようなものが大量に出てきます。(透明な色)

通常は、子宮口が全開大になってから破水するのが普通なのですが、陣痛前にも破水することもあります。

 

破水したら、ビックリしてしまうものですが

ここは、あわてずに落ち着いてすぐに産院・病院へ連絡して指示を受けてくださいね。

雑菌が入る可能性がありますので、絶対にお風呂にはもちろん、あとシャワーにも入らないでください。

大きめの生理用パッドやバスタオルを陰部に当てて、落ち着いて入院の準備をして、産院・病院へ向かってください。

 

※破水をしたからといって、今すぐに赤ちゃんが生まれるというわけではありませんので、あわてずに準備してくださいね。

 

ちなみに私は、第2子の時が「前期破水」からでした。

その日、上の子と「(出産したら)2人だけでお出かけするのは当分なくなるかなぁ~。」って思い

1日中外出してデートを楽しんでました。( *´艸`)

息子が「バスに乗りたい。」って言ったので、午前中はバスで山奥まで出掛け、そして公園で遊びまくりました。

午後からは、家の周りを散歩したりショッピングを楽しんだりしていました。

↑今思い返してみても、臨月の妊婦なのにかなりのハードスケジュールですよね。( *´艸`)

 

そして夕方になり、激しい眠気に襲われて知らない間に数時間お昼寝(お夕寝)していたら

急に無性にトイレに行きたくなり飛び起きました。

そして、トイレへ向かう途中でジュワァ~って出ちゃいました。

あれっ?お漏らししちゃったのかな?と恥ずかしくなっていたら、おしっこをしている感覚が全然ないのに

お股からの放水が全く止まらないんです。

あわてて産院へ連絡したら、大きめの生理用パッドやバスタオルを陰部に当てて、入院の準備をして

今すぐに産院へ来てください。とのこと。

 

その時、「前期破水は「ピキッ。」っていう音がしてから、次にジュワァ~って透明の水みたいなものが出てくるから

すぐにわかるよ~。」って、数人のママ友に聞いていたので、その心づもりでいたからか?

はたまた「ピキッ。」っていう音がしなかった(寝ていたので気づかなかった?)からか?

最初まったく破水とはわからなかったのです。

むしろ、息子の前で漏らしちゃった…と恥ずかしくなっていました(^^;)

 

こうしてみてみると、私の出産のサインは第一子も第二子も

爆睡していて飛び起きるところからスタートしていますね(^^;)

 

 

おしるし

おしるしには、個人差があります。

そうです!おしるしが、ある人とない人とがいるのです。

 

おしるしとは、おりもの(茶褐色)に血が混ざったような感じです。

または、生理の時のような、出血をする場合もあります。

 

ちなみに私も、おしるしがあったのか?なかったのか?

よくわかりませんでした。

確かに、少し茶褐色や出血らしきものがあったようには思えますが

それが、出産のサインだとはその時ハッキリとした確信にまでは至りませんでした。

 

 

よくわからない場合もあるの?

・なんとなく陣痛らしきものはきているけれど、10分間隔の規則的な陣痛がこない。波がある。

・破水なのか?尿漏れなのか?がよくわからない。

・出血なのか?おしるしなのか?がよくわからない。

・出産の兆候をあまり感じないけれど、なんとなくお腹の膨らみ(お腹の中の子)が下に移動しているような感覚がある。

 

このように、「よくわからない。」という時でも、迷わずに産院・病院へ連絡することをオススメします。

特に経産婦の場合は、出産の進み方が初産婦に比べて早いと言われていますので

迷いがあった場合でも、すぐに産院・病院へ連絡してくださいね。

 

一旦、入院の準備をして産院・病院へ行って診察を受けたけれど

子宮口が思ったように開かなかったので、一旦家へ戻った。っていうお話もよく耳にします。

いずれにせよ、自分で勝手に判断せずに、産院・病院の指示を仰いでくださいね。

 

 

出産のスタイル

出産には、経膣分娩・無痛分娩・帝王切開など、さまざまな出産スタイルがあります。

 

「経膣分娩」を選択する方が非常に多いと思いますので、ここでは「経膣分娩」に絞ってご紹介していきます。

 

経膣分娩(けいちつぶんべん)ってどんな分娩?

経膣分娩とは、赤ちゃんが産道を通って膣から出てくる分娩のことを言います。

ほとんどの人が、この経膣分娩を選択するケースが多いです。

 

ですが、ひとえに経膣分娩といっても、分娩の姿勢(仰向け、座っている)や呼吸法や

分娩の場所(ベッドの上、水中)などによって、いろいろなスタイルに分かれます。

 

 

経膣分娩の流れ

事前に、おおまかでもある程度の出産の流れを理解しておくと安心できますよね。

では、詳しくみていきましょう。

 

≪ 陣痛開始~出産までは、大きく分けて3段階に分かれています! ≫

 

 

①分娩第一期・・・陣痛~子宮口が全開大になるまで

10分間隔の規則的な陣痛が始まってから、子宮口が全開大(10センチ)になるまでのことを分娩第一期といいます。

 

一般的には、出産までの所要時間は初産婦で10~12時間、経産婦で4~6時間くらいかかります。

お産の過程の中でも、この分娩第一期は特に長くて痛くてママにとっては、とても苦しい時間かもしれません…

ですが、赤ちゃんもお腹の中でゆっくりと旋回し、外に出る準備を頑張っていますので

いきみたくなっても、子宮口が十分に開くまでは「いきみ逃し」をして耐えましょう。

 

この分娩第一期は、一番個人差が出やすい段階でありますので、所要時間はあくまでも参考に留めておいてくださいね。

 

 

ママの体の変化は?

<第一段階>

一般的には、病室や陣痛室で過ごします

陣痛が、5~10分間隔になっていきます

子宮口は、0~3cm開大になります

→【より良い過ごし方】・・・まだ余裕があるので、陣痛の合間は深い呼吸をしてできるだけリラックスして過ごすようにしましょう。

 

<第二段階>

陣痛が、2~5分間隔になっていきます

子宮口は、7cm開大になります

→【より良い過ごし方】・・・この頃から、分娩監視装置をお腹につけて子宮の収縮と赤ちゃんの心音をチェックしていきます。

痛みがだいぶと強まってきますので、楽な姿勢をとって、浅い呼吸で痛みを和らげるようにするといいでしょう。

 

<第三段階>

陣痛が、1~2分間隔になっていきます

子宮口は、9cm開大になります

→【より良い過ごし方】・・・ここで、内診をして子宮口の開き具合とやわらかさと赤ちゃんの下がり具合などを診ます。

この時に破水が起こり、瞬時にいきみたくなりますがまだグッと我慢してくださいね。

 

 

赤ちゃんの様子は?

<第一段階>

身体が横向きになり、骨産道に入っていく姿勢をとります。

あごを引き、後頭部が骨盤にはまるような形になります。

 

<第二段階>

陣痛が繰り返されている時に、骨盤に入った状態のまま

ママの背中のほうに、徐々に顔を向けるように体を回転させていきます。

これを、回旋といいます。

 

<第三段階>

ママの背中のほうに顔を向けますので、身体が完全に後ろ向きになります。

 

 

②分娩第二期・・・子宮口が全開大~赤ちゃんが誕生する娩出(べんしゅつ)まで

子宮口が全開に開いてから、赤ちゃんが誕生するまでのことを分娩第二期といいます。

一般的に、初産婦で1~3時間、経産婦で30分~1時間くらうかかるのが平均的です。

 

 

ママの体の変化は?

<第一段階>

子宮口が全開大になったら分娩室へ移動します→いよいよ出産クライマックス突入です!

・赤ちゃんの健康状態を、分娩監視装置を付けて常に観察します

・波があり、強い陣痛が来た瞬間に自然の流れでいきみます(これを繰り返し行います)

※無理やりいきむと「会陰裂傷」が起こることもありますので

いきむタイミングは、助産師や医師の指示を待って行いましょう。

 

<第二段階>

陣痛が強くなってきてトイレに行けなくなったりして、膀胱に尿がたまっていると

赤ちゃんが下降しにくくなったり、陣痛が弱まったりする場合もあります。

そんな時は、尿道にカテーテルを挿入して排尿させることもあります。

・必要があれば、陣痛促進剤を投与したり、会陰切開(えいんせっかい)をしたりもします

 

<第三段階>

・赤ちゃんの頭が出てきたら、いきむのをやめてゆっくりとふぅ~っと長い息を吐きます

 

※うまく娩出ができない場合や母体や赤ちゃんに危険が及びそうな場合は

吸引分娩や鉗子分娩(かんしぶんべん)、帝王切開分娩をおこなうこともあります。

 

ちなみに、うちも第一子は吸引分娩でした。

その名の通り、吸引(トイレが詰まった時に使用する道具に似ていて、先が半マルになっている器具)する

ので、最初頭に丸い跡が残りますが、日にちと共に跡形もなくなっていきますので心配ご無用ですよ♪

 

 

赤ちゃんの様子は?

<第一段階>

徐々に、頭が産道内に下降していきます。

強い陣痛が起こると赤ちゃんの頭が現れて、陣痛の合間には引っ込むようになります。

これを排臨(はいりん)と言います。

赤ちゃんは恥骨を通過していくために、胸につけていたあごを持ち上げるような姿勢をしていきます。

 

<第二段階>

赤ちゃんの頭が、ずっと出たままの状態になります。

排臨の時よりもさらに強い陣痛が来ると、赤ちゃんの頭がずっと現れた状態になります。

これを、発露(はつろ)と言います。

赤ちゃんはあごを上げて、背中を反らすような姿勢をしていきます。

 

<第三段階>

頭が出てきたら、再び身体を横向きにして、肩を片方ずつ出していきます。

頭→肩→胸→お腹→足が順番に出てきて、そして「オギャー。」と産声を上げます。

赤ちゃんの誕生です!!

 

 

③分娩第三期・・・赤ちゃんの誕生~胎盤が出るまで

ご存知でしたか?

赤ちゃんが誕生した後に、胎盤が出てくるまでもが分娩にふくまれるのです。

赤ちゃんが誕生した3~5分後に、再び軽い陣痛のような痛みが起こります。

そして、少量の血液とともに胎盤がはがれ出てきます。

助産師の指示に合わせて再び何度かいきんだり、お腹を圧迫されたりして、残らず娩出していきます。

 

この胎盤が出れば分娩終了です!

胎盤の他に、卵膜、さい帯など、赤ちゃんが残していったものをすべて娩出します。

これは「後産(あとざん)」とも呼ばれています。

 

胎盤が出てくる時間は、だいたい初産婦で15~30分、経産婦で10~20分程度です。

もちろん、こちらも個人差が大きくありますので、上記の時間についてはあくまでも目安にしてください。

これよりも短い場合もありますし、長い場合ももちろんあります。

 

赤ちゃんを産んだときの激しい痛みや、やっと生まれた~!という感動と興奮と

あと所要時間も短いということから、このときの痛みをほとんど感じないという方も非常に多いです。

 

 

ママの体の変化は?

会陰切開や裂傷をした場合は、この後縫合します。

あと、子宮の収縮を促すために子宮収縮薬を投与する産院・病院もたくさんあります。

ママの身体の出血などを確認しながら、だいたい2時間くらいはそのまま分娩室で安静にします。

その後、病室へ移動します。(産院・病院によっては、車イスで移動するところもあるようです。)

※母子の状態が安定していれば、赤ちゃんを抱っこできます。(カンガルーケア)など。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

「出産」に対してのあれこれがわかれば、少しは不安も和らいできたのではないでしょうか?

 

一般的に、初産婦は経産婦よりも分娩時間が長引く傾向にあるといわれています。

初産婦の平均分娩時間は、だいたい11~17時間くらい

経産婦の平均分娩時間は、平均6~8時間くらいが一般的です。

ですけど、経産婦は時間が短いからといって、痛みが軽いというわけではないようです。

 

ちなみにうちは、第2子が出産の時にあごをずっとあげていたのでなかなか出てこれずに

その分第一子よりも、所要時間も長く痛みも強かったのです。

 

出産はかなりの長丁場になり体力も相当奪われがちですが、一緒に赤ちゃんも頑張っている時間なのです。

ですので、「安産」のお産を目指して、今からできることはしかっりと準備しておきたいですよね。

 

赤ちゃんとの感動の対面が、すぐそこに待っていますよ(*^-^*)

この感動は、一生涯忘れることのない素晴らしい体験になることは間違いないです。

 

赤ちゃんと一緒に、ご家族皆さんで「出産」を感動の思い出にしてくださいね♪

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