
こんにちは!2歳の女の子ママのASAKOです。
そして現在、2人目妊娠中でもあります。
臨月に入ると、出産が目前に迫ってき、緊張感も高まってきますよね。
痛みってどんな感じなのか…。
破水の量ってどんなものなの?
おしるしに気づくかな?
様々な不安が襲ってくる時期でもあります。
初産の人はもちろん、経産婦の方でも、初回と同じとは限りませんよね。
子供によって毎回変わるのが出産ですし。
そこで、今回はママが気になる「陣痛の間隔と、陣痛の痛み」についてご紹介します!
Contents
陣痛が10分間隔になるとき、痛みってどれくらい?
陣痛とは、赤ちゃんを子宮から押し出そうとして、子宮が収縮することで起きる痛みのことです。
陣痛には大きく分けて2段階あります。
出産前の準備運動ともいえる不規則な痛みを「前駆陣痛」
その後に来る、規則的な痛みが「陣痛(いわゆる本陣痛)」です。
前駆陣痛がきても、そのあとしばらく陣痛がこない人もいますし、前駆陣痛を全く感じずにいきなり陣痛がくる人もいます。
このあたりは、手順通りにくるとは限りません。
私も前駆陣痛が来てから、15時間後に陣痛がおきました。
前駆陣痛で不規則だった痛みの間隔は、だんだんと短く規則的になっていきます。
10分間隔になると本陣痛が始まったと考えられます。
しかし、この頃の痛みはまだまだ軽いです。
私は自宅で横になりながら、携帯アプリで陣痛の間隔を計っていました。
「いたたたた…」なんて言いながらTVを見る余裕さえありました。
この頃の痛みは、生理痛程度かな?
経産婦さんは陣痛が短くなる傾向にあるので、この段階で病院に行っておきましょう。
初産婦さんは、7~8分程度の間隔になると病院に行くといいかも。
初産婦さんは、子宮口が開きにくく、時間がかかるので、余裕のある時に病院に行っても正直ヒマです。笑
陣痛が5分間隔になるとき、痛みってどれくらい?
陣痛が2~5分間隔になると、だいぶ痛みも強くなってきます。
TVを見る余裕なんてない。
携帯なんて触る余裕ないです。
「んがぁ~~~~!!!」と唸るほどの痛み。
私はあまりの痛みで晩御飯を全て吐いてしまいました。
正常な判断なんてまともに出来ません。
普段は優しく接している新婚の旦那さんが、気遣って腰をさすってくれようとするのさえ「今は触らないで!!!!」と怒鳴ってしまいます。
旦那さんが付き添ってくれる場合は、「陣痛はみんな我を見失うそうだから…」と事前に伝えておいてください。笑
陣痛から出産まで、みんなどれくらい時間がかかった?
初産婦さんが陣痛から出産までにかかった時間
1位. 18時間以上(24%)
2位. 4~6時間(14%)
3位. 6~8時間(12%)
4位. 4時間未満(11%)
5位. 8~10時間(10%)
一番多かったのが18時間以上という結果に!
次に多いのが4~6時間なんですね。
やはり出産にかかる時間には個人差がかなり大きいですね。
陣痛から出産までの流れって?
出産の段階はおおまかに分けて3段階です。
第一分娩期(開口期)
さぁここからが分娩のスタート!
10分間隔などの規則的な陣痛が始まります。
子宮口が開き、全開(10cm)になるまでの期間です。
この第一分娩期にかかる時間は、平均的に10~16時間と言われています。
ただ、ここは一番個人差が出やすい段階ですのであくまで参考に!
私は40時間かかりました…^^;
かと思えば、初産でも3時間ほどで終わった人も。
この段階では「いきみ逃し」する段階です。
子宮口がまだまだ開いてないので、「いきまないで!」と言われます。
この段階が一番つらかった…><
第二分娩期(娩出期)
出産のクライマックス!
子宮口が全開に開き、いよいよ赤ちゃんが産まれます。
「いきんでOK!」と言われる段階ですね。
病室から分娩室に入るのも、この段階。
時間は平均2~3時間と言われています。
私は必死すぎて所要時間がわからなかったのですが、付き添いの旦那さんいわく、1時間ほどだったとか。
出産した直後に思ったことは、
「赤ちゃん可愛い」とか
「無事産まれてよかった」ではなく、
「で、でた~~~~~!!」でした。笑
今までの痛みから一気に解放された、あのスッキリした感覚は忘れられません…。
第三分娩期(後産期)
実は赤ちゃんが生まれた後、胎盤が出るまでも分娩にふくまれるのです。
胎盤が出れば分娩終了!
時間は平均15分~30分。
私は解放感にひたっていて、胎盤を見れなかったのですが、付き添いの旦那さんには「レバーっぽかった」と言われました。笑
胎盤を出す時には痛みはありませんでした。
ぬるん!とした感覚だけがある感じです。
ママの状態と病院の対応
なんとなく出産の進め方はわかりましたかね?
では、もう少し詳しく表で説明しますね!
子宮口 | ママの状態 | 病院の対応 | |
第一分娩期 | ・子宮口は0~3cm
・陣痛は5~10分間隔 |
お腹が規則的に痛くなります。
生理痛のような痛み。 まだまだ携帯を見たり、寝転びながらTVを見る余裕があります。 |
まずは病院に電話しましょう。
「今から来て」と言われる場合もありますが、陣痛の具合によっては「まだまだ自宅で大丈夫」と言われる場合も。 実際病室にいてもTVも見れないので暇なんですよね…。 |
・子宮口が3~7cm
・陣痛は2~5分間隔 |
痛みがだいぶ強まってきます。
いきみ逃しして頑張って! 個人差はありますがこの期間が一番長いかも。 |
一般的には、病室や陣痛室で過ごします。
病院によっては、陣痛室と分娩室が一緒のところも。 数時間おきに、血圧や体温をはかったり、内診で子宮口の開き具合と赤ちゃんの下がり具合をチェック。 |
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・子宮口が7~10cm
・陣痛は1~2分間隔 |
子宮口が全開になるまであと少し!
叫んだり、何かにつかまっていきみ逃しする人が多いです。 なるべく深い呼吸でリラックスしましょう! このころ破水が起こることが多いようです。 |
数時間おきに、血圧や体温をはかったり、内診で子宮口の開き具合と赤ちゃんの下がり具合をチェック。 | |
第二分娩期 | 子宮口全開! | 助産師さんのOKが出たら、いきんでください。
声を出さないほうが上手くいきめますよ。 目をしっかり開けて、あごを引いて、タイミングよくいきみましょう。 方法やタイミングなどは助産師さんがしっかりアドバイスしてくれるので大丈夫です! |
陣痛室から分娩室に移動します。
病院によっては、陣痛室と分娩室が一緒のところも。 分娩監視装置で赤ちゃんの心音と収縮具合を確認します。 |
第三分娩期 | 胎盤が出るときに、もう一度弱い陣痛がきます。
今までの痛みが強すぎて、ほとんど分からないくらいかも。 |
会陰切開した場合は縫合。
麻酔なしで縫いますが、今までの痛みが強すぎるので、チクッとする程度の痛みにしか感じられません。 出血などを確認しながら、2時間はそのまま分娩室で安静にします。 |
私の陣痛の体験談
私は陣痛から出産まで40時間かかりました…。
な、長かった…。
25時間過ぎたあたりで「微弱陣痛」になり、陣痛促進剤をうって、陣痛を促しました。
私の場合、「痛い!」ということより「まだ続くのか…」という絶望感のほうが強かったです^^;
先生に、「もうムリです!帝王切開でいいので、さっさと切ってください!」と半泣きになりながら訴えていました。
先生は「まだ大丈夫、大丈夫」と流石の余裕でしたが…。笑
私の場合、陣痛が長引いた原因として
- 子宮口が硬かった
- 赤ちゃんがず~~っと上を向いていた
この2点だったそうです。
本来は顎を引いて回転しながら産道を出てくる赤ちゃんですが、うちの子のようにたまに頑固な赤ちゃんもいるようで…。
そのせいか、娘は産まれたあとも上を向くクセがありました。
光のほうをジッ…!と見ているので「お腹の中でずっとこの体制だったのね…」納得?してしまいました。笑
40時間の出産を赤裸々に語った記事はこちらです~。
途中であまりの痛さに吐いてしまいましたよ…。
まとめ
いかがでしたか?
陣痛から出産にかかる時間は本当に人それぞれです。
私は途中で体力が続かなくて過呼吸になってしまい、お産も進みませんでした。
みなさんは、体力をつけて、リラックスした状態でお産に挑んでくださいね!