気づいたら赤ちゃんが、自分の髪の毛をつかんで引っ張ったり、掻きむしったりしているときってありませんか?

 

赤ちゃん自身はケロッとしていることが多いのですが、親としては、

・そんなに引っ張ると髪が抜けてハゲができてしまうのでは?

・頭皮を引っ掻いて傷を作ってしまうのでは?

・もしかしたら、不満や言葉にできないことがあるのでは?

・ストレスがたまっているのでは?

などと、とても心配になってしまいますよね。

 

ですが、髪を引っ張ったり掻きむしったりするのは赤ちゃんにはよく見られる光景で、実は、成長過程でのひとつでもあるんですよ。

ビックリですよね…。

 

とは言っても、赤ちゃんの髪の毛は大人に比べると非常にデリケートにできているものですし、目の前で、赤ちゃんが髪の毛をおもいっきり引っ張っていたり掻きむしっていたりすると親としてはそれはもう心配になりますよね。

 

それに、そんな行為をずっと続けていると抜け毛や髪の痛みの原因になってしまうかもしれませんしできることなら、早急にやめさせたいと思うのが普通なのではないでしょうか?

 

ここでは

・どうして赤ちゃんは髪の毛を引っ張るのか?

・髪の毛を引っ張る原因は何なのか?

・髪の毛を引っ張ることをやめさせる方法はあるのか?

などについて、詳しくご紹介していきます。

赤ちゃんが髪の毛を引っ張る原因とは?

赤ちゃんは、自分の手が届く一番引っ張りやすい場所ばかりの髪の毛を引っ張っていることが多いです。

そのせいで、その一部分だけの髪の毛が薄くなり、ハゲているように見える赤ちゃんもいてます。

 

そもそも赤ちゃんの髪の毛は柔らかくて薄いものなので、枕や布団にこすられることによって部分的にハゲる赤ちゃんは、実は珍しくはありません。

うちの子ども達も、いつも同じ向きの右側ばかりを向いて寝転んでいたので右側が少しハゲていました。(^^;)

 

ですが、やはりママやパパの目の前でいつも髪の毛を引っ張っているととても心配になってしまうものですよね。

なぜ赤ちゃんは、自分の髪の毛を引っ張ってしまうのか?

主な原因をみていきましょう。

 

 

ただ単に、髪の毛を引っ張るのが面白い

赤ちゃんは、とても好奇心旺盛です。

目についたもの、自分の手でつかめたものなんでもがオモチャになります。

 

頭に手を添えたらたまたま髪の毛があって、その髪の毛をつかんで引っ張ったら抜けてしまった…。

その抜けた髪の毛が、手にいっぱいついていて面白い…。

これは何かな?

などの理由で気づいたら髪の毛を引っ張るということが、癖になってしまっている…。

というケースもあります。

 

髪の毛を引っ張って抜く…。と聞くと、とても痛そうに考えがちですが(大人がすると痛いですよね(^^;))

赤ちゃんの髪の毛というのは、生まれてから1歳くらいまではふわふわと柔らかい産毛なので赤ちゃんの小さい力で引っ張るだけでも簡単に切れてしまい、そこに特に痛みは感じないものなんですよ。

そう聞くと、少し安心しますよね。

 

 

頭がかゆい。→ 自分で上手に掻けないので引っ張ってしまっている

汗をかいたり眠る前などは体温が高かったりします。

そういう場合、頭がかゆいけれど、どうしてそれを抑えたらいいのか?がわからなくてとりあえず、頭に手を伸ばして、髪の毛をつかんで引っ張ってしまっているということがあります。

 

髪の毛を引っ張ると、その瞬間はかゆみが治まるし少しの刺激が気持ちよいのでそれを学習して、赤ちゃんは頭がかゆくなると髪の毛を引っ張るようになります。

 

まだまだ自分の手をうまく使うことができないので、髪の毛を引っ張ってしまうのです。

 

 

自分の身体に興味が出てきたから

多くの赤ちゃんは、生後3ヶ月~5ヶ月くらいになると自分の身体に興味が出てきます。

 

頭の上に手を伸ばしたときに、たまたま髪の毛に触れて引っ張ってしまいその行為が、知らず知らずのうちに癖になってしまったという赤ちゃんも多くいます。

赤ちゃんにとって自分の髪の毛を触るということは、自分の身体に興味をいだいて遊んでいるということなんです。

 

 

眠たいときに髪の毛を引っ張る

赤ちゃんは眠たくなってくると、無意識に手をバタバタと動かすことがあります。

その時に、たまたま偶然に自分の髪の毛を引っ張ってしまって、それがいつの間にか眠たくなった時に出る癖だったりすることもあります。

 

 

ストレスを感じている?

大人が自分の髪の毛を引っ張るという行為は、ストレスや心の病が原因となっていることが非常に多いものです。

ですので、赤ちゃんが自分の髪の毛を引っ張っている姿を見ると、もしかしてストレスを感じているからなの?

と、とても心配になってしまいますよね。

 

ですが、1歳未満の赤ちゃんが髪の毛を引っ張るという行為は、ただ単に面白いからという理由か、もしくは、頭がかゆいからということがほとんどなんです。

 

これが2歳以上になると、だんだんと感情が発達してきて、ごくまれにストレスを感じることによって自分の髪の毛を引っ張るという行為が出てくる場合もあります。

ですが、1歳未満の赤ちゃんがストレスで髪を引っ張るということはあまりありませんので特に気にしなくても大丈夫です。

 

食欲がない、ずっと機嫌が悪い、夜泣きがずっと続くなどいつもと違った様子が長く続くようであれば、一度、専門機関に相談することもオススメします。

対処方法とは?

「他に興味を持たせる、違う遊びを提案する。」ということで、だいたい解決できます。

次のようなことを試してみてください。

 

 

お気に入りのオモチャを手に持たせる

赤ちゃんが髪の毛を引っ張っているのを見かけたら、優しく赤ちゃんの手から髪の毛を外して、その代わりに、素早くお気に入りのオモチャを持たせてみてください。

 

お気に入りのオモチャを持たせることによって、次第に自分の髪の毛のことは忘れてしまうものです。

もしお気に入りのオモチャがなかった時は、オモチャを自分で振ると音が出る(ガラガラ)などはその音に興味が沸いて、次第に自分の髪の毛のことは忘れてしまうものです。

 

 

赤ちゃんの両手を握って一緒に手遊びをする

赤ちゃんの両手を握って一緒に手遊びしてみましょう。

ただ単に、両手を握っておしゃべりをするだけでも大丈夫ですし赤ちゃんの両手を持って一緒にパチパチと叩いてみたり、赤ちゃんの両手をママやパパの顔に触れさせてみたり赤ちゃんと一緒に両手を使って遊んであげましょう。

 

絵本を読む

赤ちゃんが好きな絵本を読み聞かせてあげたり、赤ちゃん用の仕掛け布絵本を渡してあげるのもいいですよね。

両手を使って遊びだすうちに、次第に髪の毛を引っ張っていたことを忘れてしまうものです。

 

 

だっこをする

寝転んでばかりの赤ちゃんにとっては、いつも風景が同じでつまらないものです。

そこで、目線を変えてあげるためにもだっこをしてあげましょう。

ママやパパとスキンシップをすることによって、次第に髪の毛を引っ張っていたことを忘れてしまうものです。

 

 

お散歩に出かける

気分を変えるためにも、屋外にお散歩へ行ってみましょう。

屋外にお散歩へ行けないときは、家の中をグルグルとするだけでも大丈夫です。

お散歩をすることによって、いろんなものを目にし触れて周りの環境や変化に夢中になりますので

赤ちゃんの興味がそちらに移り、自分の身体や髪の毛に意識を集中することが次第に減ってくるものです。

 

 

こまめに頭の汗を拭く

赤ちゃんは体温が高く、とても汗かきです。

ですので、こまめに汗を拭いてあげないとすぐにあせもができてしまいます。

 

赤ちゃんは、常にお布団に寝転んでいるということで頭にもよく汗をかきます。

なので、身体だけではなく頭の汗も忘れずにこまめに拭いてあげましょう。

 

そして、お風呂の時にはキレイに頭皮を洗って、すすぎ残しがないように注意するようにしましょう。

生後1ヶ月を過ぎると、大人と一緒に湯船に入ることができます。

しっかりとお風呂でキレイにしてあげて、汗をかけばこまめに拭くということを心がけてあげましょう。

 

その他に、室温が高くて暑がっている場合は換気をするようにしましょう。

そして、汗をかいている場合はお着替えをしたり、1枚服を減らしたりして体温調節してあげましょう。

 

 

手袋でカバーする、ツメを切る

もし、髪の毛を引っ張りすぎて頭皮に傷がある場合は一時的にミトンをつけるといいでしょう。

ですが、夏場は熱いので十分に気を付けてあげてください。

 

あとは、こまめにツメの長さをチェックして、伸びていたらすぐに切るようにしましょう。

赤ちゃんに対してやってはいけない対処方法とは?

赤ちゃんが髪の毛を引っ張った時に、怖い顔をして「引っ張ったらダメよ!」

と注意したとしても、あまり効果はありません。

赤ちゃんが引っ張るごとに、いつも怖い顔で注意をしてその行為を無理やり止めてしまっていると逆に赤ちゃんの好奇心が満たされなくなり、むしろなかなか引っ張るという行為をやめなくなることもあります。

 

赤ちゃんが髪の毛を引っ張るという行為は、あくまで一時的な癖や、ただ単に面白いからや頭がかゆいなどのメッセージになっています。

無理にやめさせようとはせずに、他のことで気を紛らわせてあげるのが望ましいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

赤ちゃんが髪の毛を引っ張るという行為は、成長とともに次第になくなっていきます。

生後6ヶ月頃までの髪の毛は柔らかい産毛ですが、だんだんと太く強いこしのある髪の毛に生え変わっていきます。

ですので、赤ちゃんが髪の毛を引っ張ると多少の痛みがでてきます。

赤ちゃんも痛みを感じるようになると、髪の毛を引っ張るという行為はやめるはずですので、それまでは、あまり気にせずに見守るというのがいいでしょう。

 

むしろ、赤ちゃんが髪の毛を引っ張るという行為は、成長過程によくある一時的なものなのです。

赤ちゃんを見ていると、「大丈夫かな?痛くないかな?」と心配や不安な気持ちになるかもしれませんが赤ちゃんにいろいろな感覚を覚えさせるためにも、好きなようにさせてあげることが大事なんです。

危険なことやケガがない限り、注意しながら見守ってあげることがいいかもしれませんね。

 

子育てにおいて「見守る」ということは、子どもがいくつになっても大切なことかもしれませんね…。

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