
こんにちはyacchiです
もうすぐ、夏がやってきますね。
プレママのみなさんは出産準備は終わりましたか?
出産準備リストを見ても、定番の準備品は記載しているけど季節別に書いてることは少ないですよね。
私の息子達は3人とも夏生まれです。
夏産まれのお子様と、冬産まれのお子様ですと、若干準備するものが事なります。
今日は、夏産まれの赤ちゃんの服装や肌着について書きたいと思います。
Contents
赤ちゃんの服装は着させすぎに注意!
赤ちゃんは大人よりも体温が高いです。
赤ちゃんの服装は夏も冬も「大人より一枚薄着!」と育児書にもよく記載してあります。
助産士さんの指導もあり、家でいる時は、真夏なんてとくに、Tシャツ一枚でも暑いので、ママやパパは「裸?」でオムツ一枚でもいいんじゃないかと悩むかもしれません。
ただし外に出ても夏はバスや電車、スーパなど建物内の冷房がきついこともあったりでそういった時には「こんなに薄着で本当に大事丈夫?」と不安になったりもします。
赤ちゃんは自分で体温調節ができないので服装で赤ちゃんの体温調節をこまめにする必要があります。
このことを知っていないと、育児に慣れないママやパパは厚着をさせる傾向があり、それがグズリなどトラブルの原因になる可能性もあるので、注意が必要です。
こちらの記事もぜひチェックしてくださいね。
新生児の肌着はどんな種類があるのか?季節毎にオススメの枚数は?
夏は服装やエアコンで体温を調節をするように!
赤ちゃんは皮膚が薄く体温を一定に保つ機能も未発達です。
外気の影響を受けやすく温度変化にとても弱いので、注意してあげる必要があります。
赤ちゃんの夏の服装での体温調節は、体調を整えるための重要な育児の一つと言ってもよいでしょう。
入院中は空調管理されているので気づきにくいのですが、退院後にグズりや体調不良で大変な思いをする事が多々あります。
私の参院では、少し寒いくらいの空調設定で、まだ産まれたばかりの赤ちゃんはヒーターなど足元に置いていたり、バスタオルなどが数枚あり、それで体温調整しておりました。
夏でもエアコンのついたバスの中で手足が紫色になったり、かといって何枚も肌着を着せすぎたりするとほっぺたが真っ赤になったりします。
チャイルドシートやベビーカーで移動の時はエアコンをつけていても背中がびしょびしょになることもあります。
夏の赤ちゃんに厚着は要注意!
一年中赤ちゃんの厚着には注意が必要ですが、特に夏場は注意が必要です。
赤ちゃんは体温が上がり過ぎると熱を外に放出できなくなる可能性があります。
突然呼吸が止まったりするリスクが高くなる可能性もあるので、要注意が必要です。
何より暑すぎると毎日沐浴剤やベビー石鹸でしっかり洗っても、湯船に入浴をさせても、肌にトラブルが生じます。
汗疹や、湿疹、オムツの蒸れからオムツかぶれがでてきます。
赤ちゃんの夜泣きや常にグズる原因にもなるため、特に夏は服装に十分注意する事が大切です。
夏なのに赤ちゃんに靴下をはかせるのはやめましょう。
爪で顔をかいたり、傷つけるのを防ぐためにミトンを着用させるママさんも少なくありませんが夏は避けておくのが良いです。
手足でわずかにおこなう放熱の邪魔になるためあまり、オススメはしません。
大人でも一枚羽織りたくなる寒い状況になったら、まず体温を確認して様子を見るようにしましょう。
夏産まれの赤ちゃんにおすすめの生地は?
市販されている夏物の赤ちゃんの服は、最近では同じコットンでも通気性や吸水性がよい素材が多くなっています。
同じ半袖のベビー服でも素材によって着心地が変わり体温調節のしやすさも異なるため、状況に応じて色々変えていくのが良いでしょう。
ダブルガーゼ生地
ベビーでは定番!
柔らかく涼しげな感触でとても気持ちのよい感触でガーゼ生地は大人でも人気です。
ただし種類によって、三重、六重といった重なりが多いと温かくなるので注意がひつようです。
ガーゼ素材は夏は柔らかく見た目も涼しげで洗濯物の乾きも速いのでとっても人気。
実は重なりが多いダブルガーゼやトリプルガーゼ素材は保温性が高く、逆に暑くなってしまいます。
赤ちゃんの夏の服装にピッタリの素材なのでよく使われていますが、赤ちゃんが寒そうにみえても見た目より暖かいので注意してください。
すぐにガーゼケットをかけたり重ね着させたりせず、背中やお腹を触って体温を一度確認してから、体温調節してあげてください。
伸縮性のあるTシャツや肌着に使用されている生地
Tシャツや肌着に使用されている、伸縮性のある生地の事をフライス素材といいます。
夏の赤ちゃんの服装に限らず、オールシーズン使える素材で人気です。
ゴム編みとも呼ばれる編み方で作られた伸縮性と通気性に優れたTシャツ素材なので、洗濯も楽で赤ちゃんの夏の普段着にピッタリでオススメです。
ただしエアコンが使えない環境や公園など外に出る場合、厚手のフライス素材だと
真夏の赤ちゃんの服装としては暑過ぎます!!
夏用の薄いフライス素材の服装を着せてあげるように、注意してください!
伸縮性があり凹凸が少ないTシャツの生地
伸縮性があり、デコボコが少ないTシャツ素材の生地の事をメリヤス素材といいます。上記で紹介したフライス素材と同じように伸縮性がありTシャツに使われる素材です。
違いは編み方にあります。
赤ちゃんの夏の服装にもこの薄手の素材がよく使わていて、サラッとした肌触りが涼しく通気性が良て、赤ちゃんの動きやすさの点でもオススメの生地です。
夏こそ肌着が必要!
そもそも暑いので赤ちゃんに薄着をさせるために「夏は肌着を着せないで、オムツ一枚でいいいのでは?」
と考えがちですが、肌着の本来の役割は汗取りなので夏こそ肌着を着せる必要があります。
私の二歳の息子は服をきたがらないので、夏はオツム一枚で走り回っています。苦笑
新生児は寝ているだけだしと思いがちですが、泣いて抱っこする時の背中の汗の量にびっくりします。
ビチョビチョになっている事が多々あります。
赤ちゃんの肌着には色々な種類があり時期によって使う物が変わっていきます。
肌着はベビー服と違い汗を吸い取りやすい素材で、なおかつ肌にも密着する形状のため赤ちゃんの汗をしっかりと吸い取ってくれる役割をします。
赤ちゃんの汗を吸い取らずに放置すると、体温が急激に下がって夏なのに体が冷えてしまったり蒸れてあせもの原因やオムツかぶれといった肌のトラブルを起こしたりするため注意しましょうね。
オススメの肌着の組み合わせ
春から夏に生まれた新生児に欠かせない肌着は、脇の下の汗もしっかりと吸収できる半袖型の短肌着が良いでしょう。
短肌着の上に重ねたい時は半袖のコンビ肌着せてあげてください。
生後4ヶ月~6ヶ月以降の寝返りやハイハイを始める時期はロンパースの出番です。
うごき出す10ヶ月~満1歳以降にはボディスーツタイプに以降しましょう。
赤ちゃんの動きは活発で、すぐにお腹がでてしまうので、ボタンがある肌着ですとお腹の冷えもなくて安心です。
他にも色々なグッズが赤ちゃんには必要になりますよね。
【月齢別】赤ちゃんの成長や日常生活に必要なモノ&月齢別 赤ちゃんの特徴
赤ちゃんの夏の服装は自宅と外出時で変化を!
赤ちゃんの服装は短肌着に長肌着かベビーウェアを組み合わせるのが基本となっています。
ですが夏は赤ちゃんの快適さを優先させて、臨機応変に変化させてくださいね。
赤ちゃんが自宅で過ごす間は肌着のみで○
自宅でいるときは赤ちゃんの夏の服装は、肌着のみでも良いです☆
暑いのに無理にベビーウエアを着せるとかえってトラブルの原因になります。
夏生まれの新生児のママは薄着に不安を感じる方が多いですが、厚着の危険性を充分に理解し、エアコンや扇風機などで体温を確認して判断してあげましょうね。
暑着?薄着?赤ちゃんの快適さを知る方法
赤ちゃんの背中やお腹に触れてみてください。
汗をかいているかの確認しましょう。汗をかいていれば暑がっているので、手足が冷たくても薄着にしてあげてくさいね!
逆に背中やお腹が冷たい、唇が紫色、顔色が青白い場合は寒がっているので、室温を上げたり一枚重ねたりして様子を見てください。
夏の外出でのオススメアイテムは?
赤ちゃんの外出時の夏の服装は、短肌着+ベビーウェアの組み合わせが一般的です。
外出が増える月齢になったら肌着と背中の間に首から汗取りパッドを入れてるママも多いです。
使い方ですが襟のように片側を外側に出し、濡れたらサッと引き抜きます。
冷房や紫外線対策として長袖のベビーウェアを着せる場合は、通気性が良く薄くて涼しい素材の肌着を選んであげると良いでしょう。
赤ちゃんの車での夏の服装にベビー用の汗取りパッドは必須です。
赤ちゃんはチャイルドシートに固定されているため、背中に熱がこもりやすく汗をかいて蒸れやすいです。
最近ではニトリでも人気なクール素材のアイテムがたくさんでています。
抱っこ紐などでも使用できるアイテムなどもあり、私も購入しました。
今年はとくに、ベビーカーにも使用できる、取り付け可能な扇風機なども人気です。
真夏のベビーカーや抱っこ紐は本当に暑くて地獄ですので色々な対策が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今年の夏も暑くなりそうですので赤ちゃんの体温調節を気をつけながら
様々な暑さ対策で、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね☆