新生児の頃って、一日中お布団やベッドの上で寝ている赤ちゃん。

首も座っていない頃は、着心地の良いものを選んであげたいですし

お着替えをさせるのにも一苦労ですよね。

 

肌着は、赤ちゃんのデリケートなお肌に直接触れるものなので

肌ざわりがいい素材にもこだわりたいですし、汗などの吸水性やそして縫製も

気になるところですよね。

 

赤ちゃんは、まだまだ自分で体温調節ができませんので、季節やその日の気温に適した素材の

肌着を着せて、肌着によっても温度調節をきちんとしてあげたいものですよね。

 

ここでは、新生児の頃から1人立ちができるようになる頃までの赤ちゃんの

肌着の着せ方について、詳しくご紹介していきます。

 

 

赤ちゃんには肌着がなぜ必要なのか?

赤ちゃんのお肌は、大人に比べるととても薄くて非常に刺激に弱くデリケートだから肌着が必要なんです。

その他に、赤ちゃんは体温が37℃くらいと、大人に比べるととても高く非常に汗っかきだからです。

ですので、汗をよく吸収する肌着が必要なんです。

 

通気性・吸汗性に非常に優れている、綿100%素材の肌着を選んであげるのがいいでしょう。

そして、生後すぐの新生児の頃は一日中お布団やベッドの上ですので

着替えをさせやすい前開きタイプの肌着が便利になってきます。

 

 

ベビー服選びの基本!月齢と季節に合ったベビー服を選ぼう!

赤ちゃんのベビー服は、サイズがピッタリと合っていない(小さすぎたり大きすぎたりする)と

きつすぎたり、手足を活発に動かすとすぐにはだけてしまったりと

赤ちゃんが気持ちよく着ることができません。

 

そして、季節に合った着方をしないと、暑すぎて汗をひっきりなしに掻いてしまったり

寒すぎて体温調節ができずに体調をこわしたりもしてしまいます。

 

そうならないためにも、きちんと我が子の身長や体型、そしてお部屋の温度の変化を

敏感に感じ取る必要があります。

 

肌着のおおよそのサイズは下記の通りです。

・0~3ヶ月:体重3kg・・・50~60サイズ

・4~9ヶ月:体重6kg・・・60~70サイズ

・10~12ヶ月:体重9kg・・・70~80サイズ

・12~18ヶ月(1歳~1歳半):体重11kg・・・80サイズ

・24ヶ月前後(2歳):体重13kg・・・90~95サイズ

 

肌着にはどんな種類があるの?

肌着の基本の着方は、まず一番下に短肌着を着せます。

(敏感なお肌を守ったり汗を吸い取ったりするためです。)

そして、短肌着の上に長肌着やコンビ肌着などを重ねます。

そして寒い日は、一番上にカーディガンやジャンバーなどのアウターを着せます。

 

赤ちゃんの体調や季節や温度に応じて、重ねていく枚数を決めてあげてくださいね。

赤ちゃんが体温調整ができ、気持ちよく過ごせるように枚数や素材を調節してあげるといいですね。

 

 

短肌着

お肌の上に直接着せます。裾が短め(お尻くらいの丈)が基本です。

 

基本、着丈が短いので重ね着しやすいのが短肌着の特徴です。

ほとんどが、着物や浴衣のように打ち合わせ式にデザインされており

上からかぶらずに着せることができるので、まだ首がすわっておらず

一日中お布団やベッドの上で寝ている赤ちゃんでも、容易に着替えさせることが可能です。

 

保温だけではなくて、吸湿性・通気性があるので汗を吸い取ってくれます。

年間を通して重宝しますので、新生児期~生後3ヶ月くらいの頃は

50cmの短肌着を、だいたい5~6枚用意しているといいでしょう。

なかでも着心地が良い素材、綿100%がオススメです。

あとは、縫い目やタグがお肌に直接あたらないように縫製にも気をつけてあげるといいでしょう。

 

 

長肌着

長肌着は短肌着の上に着用します。

その名の通り、首~足先までをカバーする長めの肌着のことです。

 

お肌の上から直接長肌着を着せてもいいですが、短肌着の上に重ねて着用するのが一般的です。

裾が開いているので、オムツ替えの回数が多い新生児期には非常に重宝します。

 

こちらの長肌着も、新生児期~生後3ヶ月くらいの頃は

50cmを、だいたい5~6枚用意しているといいでしょう。

 

 

コンビ肌着

コンビ肌着も短肌着の上に着用します。

 

長肌着とは違って、裾の股下部分をスナップボタンでとめるので

赤ちゃんが足をバタバタ動かしたとしても、めくれあがりにくい設計になっているのが特徴です。

足の動きがより活発になる1ヶ月以降は、とても重宝しますので

長肌着からコンビ肌着に変えるママさんも非常に多くいてます。

 

こちらのコンビ肌着も、新生児期~生後3ヶ月くらいの頃は

50cmを、だいたい5~6枚用意しているといいでしょう。

 

スナップボタンを外すだけなので、オムツ替えもスムーズに行えるので非常に便利です。

 

 

カバーオール肌着

前が、浴衣や着物のように打ち合わせになっているデザインなので

首がまだ座っていない新生児の頃でも、簡単にお着替えをさせることができます。

 

また短肌着や長肌着と違って、部屋着やちょっとしたお出かけの時に

そのまま使用することもできます。

 

 

ロンパース肌着

赤ちゃんの身体を、すっぽりと包みこむタイプの肌着なので

赤ちゃんが足をバタバタさせて激しく動いたり寝返ったりしても

めくれあがったりせず、お腹が出にくいデザインになっています。

 

前にスナップボタンがある前開きのタイプや、肩部分にスナップボタンがあって

肩開きのタイプなどがあります。

 

赤ちゃんの動きに合わせて、ベストマッチなタイプを選んであげるといいですね。

 

 

ツーウェイオール(兼用ドレス)

ツーウェイオールとは、その名の通り2通りの着せ方ができるベビー服のことです。

 

ほとんどのツーウェイオールは、股下にスナップボタンが付いていて

留め方を変えると、それぞれの着方を楽しめます。

股下のスナップボタンをとめると、カバーオール肌着にもなりますし

股下のスナップボタンを外すと、ベビードレスとして使うことができる便利なベビー服です。

 

 

月齢別、各季節毎の服装は?

今からご紹介するのは、あくまでも一例にすぎません。

ですので、参考までにとどめておいてくださいね。

赤ちゃんに不快感がなく、不便に感じない快適な服装を選んであげることをオススメします。

 

 

生後0ヶ月~3ヶ月

・春・秋・・・短肌着とツーウェイオール

・夏・・・短肌着とコンビ肌着or長肌着orツーウェイオール

もしくは、コンビ肌着1枚のみの着用。

・冬・・・短肌着とコンビ肌着とツーウェイオール

(外出する際は、一番上にジャンバーなどのアウターorおくるみ)

 

 

生後4ヶ月~9ヶ月

・春・秋・冬・・・コンビ肌着とロンパース

(各季節によって素材や枚数を変えると、より快適に過ごせます。)

(冬場外出する際は、一番上にジャンバーなどのアウターorおくるみ)

・夏・・・コンビ肌着orツーウェイオールのみ

もしくは、短肌着とツーウェイオール

 

 

生後10ヶ月~

・春・秋・・・コンビ肌着と上着(トレーナー・カーディガン・シャツなど)とズボン

・夏・・・コンビ肌着orTシャツとズボン

・冬・・・コンビ肌着と上着(トレーナー・セーターなど)とズボン

(外出する際は、一番上にジャンバーなどのアウター)

 

 

月齢別の着せ方

生後0ヶ月~5ヶ月頃(首や腰がすわる前の赤ちゃん)への着せ方

着物や浴衣のように打ち合わせ式にデザインされているタイプの場合

お布団やベッドの上に、肌着を重ねて広げて置きます。

(ヒモもスナップボタンも全てはずしておきます。)

(短肌着の袖を長肌着の袖に通しておきます。オムツもその上に置きます。)

赤ちゃんをその上にあおむけで寝かせます。

オムツを履かせた後に両腕を袖に通していきます。

身体が肌着にぴったりと合わさるように、ヒモをくくったりスナップボタンをとめたりしていきます。

全体を整えて完成です。

 

肩にスナップボタンが付いている肩開きタイプの場合

※できるだけ、首がすわってから(3ヶ月~)着せるのがいいでしょう。

肩のスナップボタン・股部分(ズボン)のスナップボタンを全てはずします。

肩の部分を大きく広げて、もう片方の手で赤ちゃんの首をしっかりと支えながら

Tシャツと同じような感じで、服を頭からかぶせます。

袖口からママの手を入れ、赤ちゃんの手は反対側の上部から入れて腕を袖に通します。

このとき、赤ちゃんの腕を引っ張るのではなくて洋服を引っ張るように気をつけましょう。

(赤ちゃんの腕を強く引っ張ると、関節がはずれてしまう恐れがあってケガをしてしまいますので洋服の方を引っ張るようにしましょう。)

肩部分のスナップボタンをとめます。

赤ちゃんのお尻を手で優しく支えながら少しだけ腰を浮かせて

もう片方の手で素早く服を引き出します。

股下部分やズボンのスナップボタンをすべてとめて、全体を整えて完成です。

 

 

生後5ヶ月頃~(1人でお座りができるようになった赤ちゃん)への着せ方

※1人でお座りスタイルでの着せ方

スナップボタン類は、肩や胸など、上の部分にあるものだけをはずしておきます。

ママの足と足の間に後うしろ向きに座らせます。

肌着を頭からかぶせて着せて、両腕を袖に通していきます。

スナップボタンをとめます。

ズボンに足を通していきます。

スナップをすべてとめて全体を整えて完成です。

 

赤ちゃんの洋服のデザインやタイプによって着せ方は全然違います。

新生児の頃(首がすわるまで)は、寝かせた状態で着せてあげます。

1人でおすわりができるようになったら(腰がすわったら)、おすわりの状態で着せてあげます。

1人でつかまり立ちができるようになったら、立たせて着せてあげます。

 

上記でご紹介したのは、着せ方のほんの一例ですので、絶対にこういう着せ方を

しなければいけないというわけではありません。

1人でおすわりができるようになっても、お着替えをするときにイヤイヤとぐずるようであったら

寝かせながら着せてあげてもいいでしょう。

 

洋服のタイプによっても楽な着せ方は全然違いますので、不便だなぁ~と感じたときは

赤ちゃんとママに一番合った楽なやり方で着せるようにしてあげてくださいね。

 

 

着せ方で注意するポイントは?

赤ちゃんの身体が負担にならないように、また、イヤがったりぐずったりしないように

下記の点に気を付けてあげてください。

 

 

ママやパパが余裕を持って着せましょう

ママやパパがイライラしていたり、時間に余裕がなくて焦っていたりすると

それが赤ちゃんに直接伝わるものです。

そうすると余計に赤ちゃんがぐずったり大泣きしたりして、お着替えに手こずってしまいかねません。

赤ちゃんに笑顔で話し掛けながら、お着替えは楽しいものだということを伝えるようにしましょう。

 

 

赤ちゃんの身体を強く引っ張らないようにしましょう

素早くお着替えをさせるために、つい赤ちゃんの手足を強く引っ張ってしまったり

ちょっとの力でもつい引っ張ってしまったりすると、赤ちゃんの関節が外れてしまうこともあります。

その点を常に意識して、手首や足首はちょっとの力でも引っ張るのではなく

優しく支えるようにしましょう。

 

赤ちゃんの手首や足首をひっぱるのではなくて、袖口やすそ部分をつまんで調節するようにしましょう。

 

温度調節を常に意識しましょう

赤ちゃんに洋服を着せるという状態は、赤ちゃんが裸になっているということです。

裸になることによって、不安になる赤ちゃんもいてます。

 

お部屋が極端に寒かったり暑かったり、直接冷たくなっているフローリングの上でお着替えを始めると

不快や不安な気持ちになり、ぐずったり泣き出したりしてしまうかもしれません。

温度調節を常に意識して、できるだけ快適な環境にしてあげてからお着替えができるといいですね。

くれぐれも、お着替えがイヤになったり嫌いになったりさせないように気を付けてあげましょう。

 

 

着替えの回数とタイミングは?

着替えの回数やタイミングには、特に決まりはありません。

おふろあがりのの時だけではなくて、汗をかいたりミルクや食事などで洋服が汚れたりしたら

すぐに着替えるという習慣を身につけさせてあげるといいですね。

赤ちゃんは、とても汗っかきなので、おっぱいやミルクを飲んだだけでも、大量の汗をかくものです。

 

月齢が進んで、昼間に起きている時間が長くなってきたら、夜寝る前には必ずパジャマに着替えさせるなどして

お着替えを通して、昼夜の区別がつくようにしてあげたいものですよね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ベビー服の着せ方には特に決まりはありませんので、基本のポイントをおさえたら
あとは、赤ちゃんとママがもっとも楽にスムーズにと感じる着せ方をしてあげるのがいいですね。
ベビー服の種類や赤ちゃんの月齢による成長過程によっても、着せ方は全然違ってきます。
お着替えのときに、赤ちゃんが不快に感じたり不安になったりしないように
そして、お着替えの時間はママやパパとの楽しいコミュニケーションの時間であることや
月齢が進んできたら、長いねんねは夜だけだという生活スタイルを教えてあげることができたら
よりいいですよね。
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