
こんにちは!
生後7ヶ月の女の子を子育て中の新米ママ、natsuです!
今回はお食い初めについてのお話です。
お食い初めを迎える頃は、
出産という大仕事を終えたと同時に不眠不休、
24時間体制の育児が始まって、パパママも疲労も溜まる頃ですよね。
ただ、ふとひと息ついて、今後のお子さんの成長を願ってみましょう。
堅苦しい方法じゃなくてもいいと思います。
ポイントをつかんで、楽しく思い出に残る1日にしてみましょう♪
Contents
お食い初めの基本。時期は?意味は?
お食い初めは、赤ちゃんの生後100〜120日ごろに健やかな成長を願い、
「一生食べ物に困らないように」
という想いを込めてお祝いの料理を与える日本古来の伝統行事です。
もちろん、固形物は食べられませんので、食べる真似をさせます。
また「歯固め石」を用意し、石のような丈夫な歯が生えてくるようにと願います。
歯固め石については、お宮参りのご祈祷の際に頂いたり、境内や近くの河原などからから拾ってきたりします。
ネットでも販売されているようですね。
使用前には必ず熱湯消毒し、拾ってきた物は元の場所に返却にいきましょう。
お食い初め儀式のすすめかた
お祝い膳の内容
基本的に、
鯛、赤飯、はまぐりのお吸い物、煮物、香の物、そして歯固め石。です。
それぞれの食材意味は以下のとおり。
鯛=赤い色がめでたいとして、古くからお祝いに欠かせない魚です。
赤飯=邪気を祓う、魔除けの意味もこめられています
はまぐりのお吸い物=はまぐりには、貝殻がペアになっていることから良き伴侶に恵まれるように、お吸い物には吸う力が強くなるようにという意味がこめられています。
煮物=人参と大根で紅白、亀の甲羅切りにした椎茸やかぼちゃで長寿などの意味をこめられています。
香の物=季節の野菜を使用したもの。
以上を男の子なら内外とも朱塗り、女の子なら外側が黒塗り、うちが朱塗りの器に盛りつけるのが伝統ですが、ぜんぶ完璧に手作りで用意するとなるとかなり大変だとおもいます。
頑張りすぎず、基本をおさえていれば十分でしょう。
楽しく美味しくすすめられることが一番ですからね。ホテルやレストランでのお食い初めプランなどもありますよね。
私の場合はすべて盛りつけられたお弁当形式になっているものをネット購入しましたよ。
便利な世の中になったものです・・笑
食べさせる(真似をする)ひと
つぎに食べさせるひとですが、伝統では身内内での最年長者が「養い親」となり食べさせます。
祖父母が多いようですね。
男の子にはおじいちゃん、女の子にはおばあちゃんがお膝に赤ちゃんを乗せて食べさせる(真似)をします。
最近では父母と赤ちゃんのみで行う家庭も多いですよね。
せっかくなので交代で記念に行っても良いと思います。
私も食べさせるふりをして写真に残しましたよ〜〜。
ママっていつも写真を撮る側になってしまって、意外に赤ちゃんとの2ショットが少なかったりしませんか!?
この機会に、たくさん写真撮ってもらっちゃいましょう〜〜
食べさせる順番
※画像引用元:だるま寿司
つぎに食べさせる順番です!
・お赤飯→お吸い物→お赤飯→鯛→お赤飯→お吸い物→お赤飯→
・煮物→お赤飯→お吸い物→お赤飯→香の物→お赤飯→
・お吸い物→歯固め石→お赤飯→お吸い物→お赤飯
ちょっとややこしいですが。笑
すべて、お赤飯を挟むみたいですね。
たべさせるふりなので、祝い箸ですこしつまんで赤ちゃんのおくち付近に持っていくだけ。
歯固め石はつるつるとして滑りやすく誤飲も心配されますので、箸の先をちょんちょんと石に触れて、それを赤ちゃんの口元に持っていくだけで良いです。
まとめ・ポイントをおさえて、楽しんじゃいましょう!
儀式が終わったら、食事はすべて大人がいただくので、せっかくならみんなで美味しくいただけるものが良いですよね。
私は鯛1匹まるごと使って鯛めしに変身させたりして、美味しくいただきましたよ〜!
いまは家族構成もスケジュールもさまざま。
伝統はもちろん大切ですが、ポイントをおさえて、みんなが楽しめる儀式になるといいですね。
それでは、お子様の健やかな成長を願っております!!