
こんにちは!2歳の女の子ママのASAKOです。
みなさん、子供がなかなか寝なくて悩んだ経験…ありますよね?
うちの子はすっごく敏感な子で、布団をそっとかけただけで、起きて泣かれていました…^^;
生後7か月から保育園にあずけていたんですが、先生にも「この子は繊細な子ですね~」って言われていたぐらい。
しかも、1時間かけてやっと寝かしつけた!と思ったら1時間後にはなぜかギャン泣き!・・・また1時間かけて寝かしつけ・・・と地獄のサイクルでした。
今回は、他のママにも聞いた、「寝かしつけ対策」をご紹介したいと思います!
Contents
みんな寝かしつけにどれくらいかかってる?
世のママたちは一体どれぐらいの時間寝かしつけに費やしているのでしょうか?
■寝かしつけの平均時間
- 1位「30分」
- 2位「15分」
- 3位「10分」
- 4位「20分」
- 5位「1時間」
■寝かしつけの最長時間
- 1位「1時間」
- 2位「2時間」
- 3位「1時間30分」
- 4位「30分」
- 5位「3時間」
ママさん、パパさんお疲れさまです…!
2時間寝ないとか悪夢のようですね…。
寝かしつけの方法としては、やはり皆さん「抱っこ」「添い寝」「絵本を読む」「背中をトントンする」「横で寝たふりをする」などなど色々試行錯誤されています。
わが子は可愛いものの、寝るときは極力スピーディーに寝てほしいものです。
入眠儀式とは?
「入眠儀式」って聞いたことあるでしょうか。
小さな赤ちゃんが寝ない理由のひとつとして「寝るタイミング・方法がわからない」というものがあります。
言葉がまだ理解できていない赤ちゃんは、ママが「寝るよー」と言って部屋を暗くしても、「ん?なんで暗くしたの?今から何するの?」と理解してくれません。
そこで、赤ちゃんに理解してもらうために毎日寝る前に同じことをするのです。
例えば、寝る前に毎日部屋を暗くしてオルゴールをかけます。
すると、だんだん赤ちゃんも「あ。この音楽がかかったから今から寝るんだな」と理解してくれます。これが「入眠儀式」です。
入眠儀式をはじめるタイミングは、だいたい皆さん生後6か月~9か月ころからはじめています。
はやいうちに始めるほうが、抵抗感なくすんなり受け入れてくれます。
ただ、言葉が理解できるような2歳くらいになっても、この入眠儀式はとっても有効です。
実際、うちの子も1歳半くらいから「部屋を暗くして腕枕をし、音楽をかける」という入眠儀式を試してみました。
毎日寝る前に同じアクションをし続けることで、脳がそれをインプットして、その行動を起こせば眠くなる。。。と夢のようなサイクルになるのです。
入眠儀式はなんでもOKですが、毎日続けることなのでママのむりのないようなものがいいでしょう。
そして、重要なのが途中で挫折しないこと。笑
毎日毎日繰り返し習慣づけしなければ意味がありません。
うちの子の場合、私が途中で絵本読んだりとブレてしまったので結果的に2か月ほどかかりました^^;
もっと早い時期にはじめている子は1週間でコテンと寝てくれたという体験談もあります。
寝たとおもったら、また起きる!
うちがまさにこれで、寝たと思ったら1時間後にギャン泣き!でした。
おそらく睡眠が浅いために途中で起きてしまって、ヨコにママがいない!と泣いていたのでしょう。
生後3か月ころまでの赤ちゃんはもともと睡眠が浅い傾向にあるので、それもわかるのですが、うちの子は1歳半をすぎてもそんな感じでした。
寝かしつけはできるのだけど、睡眠の質がよくないのかな?と思い、本を読んで色々調べてみました。
すると、睡眠の質をよくするための方法はたくさんあることを知ったのです。
寝かしつけのコツ
生活サイクルを見直す
まず、根本的に睡眠時間や生活サイクルを見直すところからです。
朝は6時代に起きて、夜は9時には寝ましょう。
子供の理想の睡眠時間(お昼寝含む)
月齢 | 1日の睡眠時間 |
0~1ヶ月 | 16~18時間 |
1~3ヶ月 | 14~15時間 |
3~6ヶ月 | 13~14時間 |
6~12ヶ月 | 11~13時間 |
1~3歳 | 11~12時間 |
そして、起きている時間は思いっきり身体を動かして遊ばせてあげてください。
子供の体力は無尽蔵なので、付き合うママはかなり大変ですが、日中にあまり身体を動かさないと、やはりお昼寝もなかなかしてくれないし、夜も遅くまで遊びまわっています。
公園にいったり、保育園の園庭開放に行ってみたりして、なるべく他の子供と遊ばすようにすれば、ママは見守るだけでよくなるかもです。
抱っこの仕方を変えてみる
子供が寝るまでずっと抱っこするのではなく、子供が落ち着くまで抱っこしたら、あとは添い寝に変えてみるのもいいかもしれません。
うちの子は添い寝で腕枕が有効でした。
ママと密着できるので、安心しますし、子供が寝たら腕を引き抜くだけでいいので、起こすリスクも少なくなります。
寝る前にベビーマッサージ
こちらも、入眠儀式として非常に有効です。
睡眠の質をよくするのにも、寝る前のマッサージはとっても効果的です。
まず、部屋の空調を快適な温度に調節します。
肌の摩擦を減らすのに、少しだけオイルをママの手に塗り込みましょう。
ママの手をぱかぽかと暖かくしてあげると効果も高まります。
「今からマッサージするね」と声かけしながら、足からゆっくりとマッサージしてあげてください。
足や手などの末端をあたためると子供も寝付きやすくなります。
夏場は、暑すぎないように服装を肌着のみにするなどして調節してあげてください。
オルゴールや音楽をかける
入眠儀式に音楽をかけるのも効果的。
ただ、音楽は小さな音で赤ちゃんから少し離すようにかけてください。
スマホを操作しながら枕元で…だと音が大きくて逆に寝れない可能性もあります。
静かな場所で眠るのに慣れている赤ちゃんだと、逆に興奮して寝付いてくれない場合もありますが、根気強く試してみましょう。
音楽は赤ちゃんの脳にもいいことばかりです。詳しくはこちらの記事を確認してみてください「赤ちゃんの寝かしつけにオルゴールの音楽がオススメ?その効果とは?」
絵本を読む
こちらも入眠儀式としては、効果的。
言葉がわからないような小さなころでも、ちゃんと大人の話を聞いてくれています。
絵本を読み聞かせるのは子供の情緒を育てるだけでなく、小さなうちにママから言葉をたくさんかけられた子供は「読解力と言語の数に大きな差が出る」と実験結果ででたようです。
しかも絵本は読むほうも、聞くがわもリラックス効果があるとか。
いいことずくめの絵本の読み聞かせ、詳しくはこちらの記事で「寝かしつけの時に絵本を読むのはいつからがおすすめ?」
まとめ
子供の「眠れない!寝たくない!」を解消するには知識が必要です。
まだ生活サイクルがととのっていない小さな赤ちゃんの時期はしかたないですが、1才を過ぎてからの寝かしつけは「しつけ」です。
子供の意思を優先したり、自然に眠くなったりするのを待つだけでなく、ママやパパがある程度の働きかけをする必要があります。
子供の頃の睡眠の質は、大人になっても影響するのだとか。
わが子に、「良質の眠り」というかけがえのない贈り物をしてあげたいものですね。