産後の生理に関することで悩んでいるママさんは少なくありません。

赤ちゃんを出産して1年、もしくは2年が経とうとしているのに、まだ生理が来ない!というママさんもいるのではないでしょうか?そんな時どうしても不安になってしまいますよね?

そのような経験をしているママさんたちのために、生理がこない原因や産後の生理のタイミング、そして1年、もしくは2年生理が来ない場合に考えられる原因などについて紹介していきます。

産後に生理がこないのは正常なの?

産後は「プロラクチン」というホルモンが分泌されていますので、卵巣の機能が制御されて排卵がしばらく起こらない状態になりますので、そのせいで生理が来ないようになっています。

結果的に産後はなかなか生理がこないのです。生理が来ないからと言って病気を疑う必要はほとんどないといえるでしょう。

生理が来ない理由というものはその他にもありますので、下記の5つの項目をしっかりとご確認ください。

子宮が回復しきれていない

産後の子宮というものは、妊娠する前に比べるとすごくに大きくなっていて、その子宮を徐々に収縮させて元通りの大きさまで回復させていくのですが、生理がなかなかこないということは、子宮の回復が遅れているからという考えもできます。

出産後の1ヶ月間で体をしっかりと休めることができなかった場合、子宮の回復が遅れたり、高齢の方が出産した場合は、若いママさんと比べると子宮の回復力は遅れてしまいます。

産後1ヶ月の「産褥期」と呼ばれる期間に関してはしっかりと体を休めて、自分自身の回復に努めましょう!

ホルモンバランスの乱れ

出産した後は、ホルモンバランスの状態があまり良くない傾向にあります。

妊娠している時に分泌されていたホルモンと出産後に分泌されるホルモンというものには大きな違いがあります。そのようなこともありホルモンバランスの状態が不安定、乱れているので生理が来なくなってしまうと言ったことも考えられる。

また、産後に自分自身の体が回復する前から、そしてホルモンバランスが良くない状態で育児生活になってしまいますので、なかなか体が回復せず、ホルモンバランスも良くならずといったことで生理が長い期間遅れてしまうこともあります。

母乳育児していると生理が遅くなる

母乳育児を行っている方とミルク育児を行っている方とでは、生理が始まるタイミングというものに差が出てきます。

ミルクだけを飲ませて育児を行っている方の場合は、割と早い段階で生理がくるのですが、それに比べて、母乳育児を行っている方の場合ですと、「プロラクチン」というホルモンの分泌が進んで、 性腺刺激ホルモンの分泌が低下すると言われていますので、それによって生理が遅くなることが考えられます。

母乳育児を行っていたママさんで、産後長い期間生理が来なかったという方も多くいます。決して母乳育児が悪いというわけではありませんし、ミルク育児を行えば良いというわけでもありません。

ストレスが溜まっている

産後、今までとは違った生活に戸惑い、うまくいかない、思い通りにいかない育児に関してもイライラし、ストレスが溜まっているというママさん達は多いでしょう。

強いストレスが蓄積されてくると、もちろん生理が遅れてしまったり、ひどいストレスで病気などになってしまうこともあります。

家族・パパなどに育児を手伝ってもらい、自分の体をしっかりと休める時間を確保する必要があります。無理にでも時間を作り回復させることが大切です。

睡眠不足が原因

睡眠不足が原因で生理がこなくなっている可能性も十分に考えられます。

やっと眠りについたと思った時に、赤ちゃんの夜泣きで起こされる!今までとは違った生活で、ストレスもたまり、夜泣きで夜何度も起きたりして、まともに睡眠が取れない状態になってしまい、睡眠不足が続いてしまっていることが原因で生理が来ないようなこともあります。

長い期間生理が来ない場合には、自分自身の生活リズムというものを改めて考えて、改善していくことが大切になります。 ストレスが溜まっているのが原因と同じように、周りの方々に助けてもらいながら育児を行っていきましょう。

産後の生理再開のタイミングには個人差がある!

一般的に産後の母乳育児を行っている時期までは、生理は再開しないと言われています。

母乳を1日5~10回以上授乳しているママさんの場合、長い人で1年以上も生理がこなかったというような方もいます。

それに比べて、母乳育児ではなく、ミルク育児を行っているママさんの場合は、生理の再開が早いようです。

ですが、このようなものにはすべて個人差があります。

母乳育児を行う続けたからといって全員の生理が遅れるというわけではありません。母乳育児を行っていた方でも、産後2~3ヶ月で生理が再開したママさんもいます。

1年間生理がこない場合は病気?

産後1年ほど経っても生理がこないからといって、焦ったり心配する必要はありません。先ほどもご説明させていただきましたが、母乳育児も行っていれば生理は遅くなってしまいますし、どうしても個人差があるので仕方ありません。

一般的に母乳育児を続けていたママさんの場合で、卒乳後3ヶ月経過しても生理が再開しない場合は、産婦人科もしくは病院に受診しても良いと言われています。焦っていたり、不安な毎日が続いて、ストレスを感じるぐらいであれば、すぐにでもかかりつけの産婦人科などに行きましょう。

産後2年間生理がこないのはどうして?

出産した子供が2歳になろうとしている頃まで、母乳をあげているママさんは少なくありません。

そのような場合、授乳を2年ほど行っているから生理がこないということが言えます。

特に問題がないと言えますが、手術などが必要になってくる可能性も少なからず考えられますので、あまりにも長い期間生理が来ない場合には、必ず産婦人科でみてもらうようにしてください。

産後の生理がこないまま妊娠することはあるの?

出産後に生理が来ない状態が続いていて、6ヶ月を過ぎた頃に排卵が起こり、奇跡的にタイミングよく妊娠をする可能性はもちろんあります。

排卵が起きてから約2週間後に生理が来るという順番になりますので、生理が来るタイミングも予測できませんし、排卵が起こっているのも予測できない状況になります。

結果的に産後の生理がこないまま妊娠する可能性は少ないが、あります!ということが言える。

帝王切開の場合は1年以上あける必要がある

帝王切開で赤ちゃんを出産しているママさんの場合は、産後に生理が再開しているとしても必ず出産から1年以上の期間をあける必要があります。

帝王切開で子宮を切っているため、切った部分の組織が弱くなっていることが考えられますので、自然分娩の方よりも子宮に対するダメージがひどくなっています。しっかりと子宮が回復するまで休ませる必要があります。

子宮が十分に回復していない状態で妊娠をしてしまうと、最悪の場合には子宮が破裂して しまう危険性が考えられますので、 そのような危険を避けるために1年以上はあけるようにしましょう!

まとめ

産後に生理が1年間、もしくは2年間来ない場合に考えられる原因などについて紹介してきました。

また、 その他にも生理が再開するタイミング、生理がこないまま妊娠する可能性など関連している疑問に関しても紹介しています。

生理が1年、もしくは2年こない状態が続いていても、その期間授乳を行っているのであればあまり心配する必要はないということが言えます。

卒乳後3ヶ月を経過しても生理が来ない場合などに関しては、心配・不安になるかと思われますので、気軽に産婦人科に行き診てもらいましょう。

産後気になることがありましたら、些細なことでもお医者さんに質問することが大切です。

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